2017年1月アーカイブ

営業案内。

 

 

 

 

 

 

2月5日の日曜日は都合により休業とさせていただきます。

 

4日土曜日の定休日は振替で営業致します。

 

 

勝手ながら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

BROMPTON CUSTOM

 

 

 

 

 

 

 

簡単に思われてしまう場合もあるけど、カスタムというものは時に一筋縄でいきません。

 

目的はきちっと動作させる事。

ただ改造すれば良いわけでないです。

 

すんなりいく時も勿論あります。

そうやって済ます事が出来るのも経験あっての事。

 

 

経験を総動員させても大がかりになったり難航する内容だったり、どうしても実現できない内容もあります。

 

 

なにやっても組み合わせることのできないもの、状態が良くなく手を施すべきでないもの。

 

本当に様々なケースがあります。

 

 

 

工房で生まれるものと違ってツブシも利かないものも多い。

 

製作とは異なるカスタムという世界はなんとも難しくも面白いところです。

 

 

 

 

 

 

 

そんなカスタムの世界をよく理解してくれて、毎度毎度足繁く相談に来てくださるTASCYCLEさん

 

決して近くはないのにいつも有難い限りです。

対面で相談するほどわかりやすく理解しやすく、互いに信頼のおける相談はなく、いつも本当にやりやすい。

 

このようにいつもやりやすくしてくれているので、裏切るわけにはいきませんね。 

 

 

そんなショップさんからご依頼受けたのは、以前もやらせていただいたBROMPTONのカスタム。

 

ノーマル状態だと取付不能なALFINE Di2がスムーズに搭載できるようにする諸々のカスタムです。 

 

 

BROMPTON Custom

 

 

 

 

 

BROMPTON Custom

 

 

 

TASCYCLEさんのブログで非常に詳しく記載してくれているので、こちらでは内容割愛し是非リンク先でご覧ください。

 

 

 

 

ここの店主はサービス精神旺盛でよく気が利きます。

 

ロードバイクのメンテナンス本も監修できるような技術も持ち合わせてますので、うちで行った以後の カスタムも流石と上手い事おさまってます。 

 

ブログ記事で見るとあっけないものですが、出来上がるまでに弛まぬ努力の積み重ねがあります。

 

考えると本当に大変な手間、お疲れ様でございました。

 

 

 

 

 

こういったカスタムをお考えの方はTASさんにお声掛けしてみてみると、簡単でないものもなんとか解決できるかもしれません。

 

 

 

 

当工房でも様々な車種のカスタムをお受けしております。

 

なんでも出来るわけではないですが、可能であればなんでも歓迎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衣。

 

 

 

 

 

アパレル関連を少々仕込みました。

 

ワークシャツ関連を先日アップ済。

 

 

 

 

 

ros1.png

 

 

ウォバッシュストライプのワークシャツ、モールスキンジャケット、ヘビーネルワークシャツなど。

 

今回は新たに製作したワッペンをつけたコレクションです。

フェルト地ベースのものに同じくフェルトの10ロゴを縫い付けたクラシックな感じのワッペンになります。

 

勿論うちのお決まりである、無垢真鍮のメタルボタンとリベットがピリッときいたものになっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom N-1

 

 

こちらは先日アップしたN-1を気にしてくださったお客様からの受注品。

 

N-1といえば定番のこの色、これも格好良いです。

 

胸元はUSNプリントでなくワッペンを付け、ボタンは真鍮にカスタム。

ワークテイストも香るシンプルなジャケットになっております。

 

 

自分の業務でも大活躍なコイツ、冬場に仕事には欠かせません。

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 Casquette Sashiko

 

 

 

『自分が欲しいから』

 

という理由だけで製作に至り、ごくシンプルなので伝わりにくいかなと思っていたキャスケット。

わかってもらえる方が少なくても自分だけでも愛してやまないものになれば、とぐらいにしか考えてませんでした。

 

これに限らずうちの商品すべてですが、多く売れるためにとかの考えは微塵もなく出来上がっている帽子です。

 

しかし意外にもジワジワと人気があり、受注分のみしか出来ない現状です。

 

 

細部仕様すべて練りに練った帽子で、シルエットにもかなりこだわったので、直に見てくださった方々にそれがガッチリ伝わり嬉しいです。

通常のキャスケットより膨らみを抑えて、ハンチング寄りなシルエットがさりげなく使いやすい。

コスプレ感なく地味に洒落つつも、やさくれた労働者な雰囲気が好みです。

 

 

仕事でもプライベートでもずっと使ってますが、使用感ともどもすべて気に入っています。

 

自分が愛する商品なら純粋におすすめできます。

 

 

 

 

 

 

現在、帽子関連は受注生産分のみでパンク状態です。

生産数も多くできないので申し訳ありません。

 

数か月~時期不明なぐらいお待ちいただく事になってしまいますが、確実な入手をされたいお客様は受注生産でしたら順番にてお作り致します。

ご遠方の方でもご予約承っております。

 

 

 

申し訳ないですがオンラインストア販売分が出来るのはいつの日やら全くわかりません。

 

 

 

 

 

 

今後もジャンル問わず思うものは製作していきます。

 

どんなものを作っても、一貫して在るREW10の空気感みたいなものだけは失わぬよう気を付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copper

 

 

 

 

 

 

 

 

Copper

 

 

 

 

 

 

 

Copper

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可能であれば、

 

 

 

 

 

なんでも作らせていただきます。

 

 

何かの完全模倣品、技術や設備面で形に出来ない内容、おおよそこれら以外はどんなものでも製作致します。

 

 

 

 

 

 

 

メッセンジャーのケビンから製作依頼を受けて製作したBBQ SMOKER。

 

 

彼の今後の野望のために必要な機材です。 

 

 

REW10 Made BBQ Smoker

 

 

REW10 Made BBQ Smoker

 

 

 

REW10 Made BBQ Smoker

 

 

 

REW10 Made BBQ Smoker

 

 

 

REW10 Made BBQ Smoker

 

 

 

 

がっつり相談して必要な機能は盛り込みつつ、荒々しいジャンクな仕上がりが良いという事で、そんな雰囲気を狙ってます。

 

 

 

各部細かいところにREW10の仕事が垣間見えるようにしました。 

その他、薀蓄や作り込みは多々ありますが割愛します。 

 

 

 

 

これをどう使いこなすか、彼の今後に期待です。

アフターのカスタムもしながら応援したいと思います。

 

早くこれで焼いたものを食べてみたい。

 

 

 

 

 

鉄工所出なので、こういった工作も得意なんです。

 

 

何か目論んでいる方は相談してみてください。

 

自転車のみならず、ライフスタイル全般を支える工房で在りたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カスタム魂。

 

 

 

 

 

 

 

当工房は可能な事であればなんでもご依頼お受けしております。

 

 

 

 

 

 

今回はカスタム事例を2台紹介します。

 

 

 

Custom before

 

 

まずは知人経由で承った一台。

 

 

お預り時は麻紐で留められていたワイヤーの処理が気になっている模様で、出来るだけ多くの箇所を内装仕様にして欲しいとの事。

 

 

内装処理はパイプの肉厚や各部仕様によって、適正の施工方法が変わります。

今回はメッキは守って欲しいというご要望、そして肉厚は十分なフレームセットだったので穴あけのみの内装処理です。

ハンドルとフォークも内装処理を施し、リア三角は内装処理せずに紐留めでなくガイドを設置という事になりました。

 

 

その他ついでに細かく気になるところも伺って、出来る限りそれを解消します。

 

 

加工する際はほぼすべての事例でパーツを取り外す必要があるので、全バラシして加工に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人経営で不器用な自分は加工してる最中に写真を撮ってる余力など無いので、いきなり完成後の写真です。

 

 

 

Custom after

 

 

 

Custom after

 

 

 

このフレームには幸い大きいガセットが付いていたのでその裏側に穴を開け、見えないように&強度低下を考慮した穴あけ位置。

アメリカンBBなのも幸いしてBB付近もいささか通しやすい仕様でした。

 

ハンドルは肉厚なものだったのでこれも幸い。

 

フォークはクラウン付近のコラム根本に穴あけて通す手法に。

元の内部水抜き穴が小さく施工は難儀しましたが、ワイヤータッチも許容内でなんとか通せました。

 

 

あとはちょっとした細かいところいじりなから再組み付けをフィニッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて現行のMUDDYFOXをフルカスタムしたいというご要望。

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom before

 

 

所謂自転車店でないREW10はメーカーラインナップの最新情報は疎いので、古き良き旧車イメージのMUDDYFOXがいまだにあったのと、現行モデルが立派な現代仕様になっていたのが意外でした。

 

 

これをあえて細部にREW10のテイストと、少し旧車感のある仕様を盛り込んだようなカスタム内容で相談が進みました。

 

 

 

 

 

ARAYA Custom

 

 

ディレイラーは使わないということなので、変速系のダボはすべて除去。

 

ディスクブレーキは使うけどワイヤー引きしか使わないという事で、油圧対応のダボでなく通常の割りダボに変更。

 

リアキャリアは付けないので、リアダボ穴は綺麗に埋める。

 

 

フロント29er、リア650Bにしたいというご要望もあり、フォークは他のものを持ち込み。

確認させていただき特にジオメトリーでも問題ないので、このフォークも搭載決定でワイヤー引き対応にダボ変更。

 

 

 

パーツの選定もある程度お任せいただいたので、主要部分と全体の雰囲気のみのご要望をいただいて細かい他はこちらで選別。

 

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

焼けて部分剥離してしまった塗装は、足立のZさんで綺麗に剥離再塗装してもらって良い感じです。

 

 

組み付けにはREW10でよくやっているネジカスタムを盛り込みながら行う。

旋盤加工でネジ頭を美麗に仕上げて、真鍮ワッシャーを各部に鏤める。

 

アウターワイヤーカップとニップルは、メッキ無しの真鍮無垢仕様。

 インナーエンドキャップも真鍮。

 

スペーサー、ヘッドキャップはREW10製。

 

パッと見は目立たないけど真鍮好きな方には所有欲を高めてくれる、細やかで欠かせぬ薬味。

 

 

 

懐古と現代仕様が混ざった面白いMTBに生まれ変わりました。

 

ガッツリ乗ってあげてください。

 

 

 

 

 

 

このようなカスタムも快くお受けしております。

 

自転車屋さんで出来るような普通のパーツ組み換えなどのカスタムなら、お近くの自転車屋さんのほうが現物在庫もあるので、すべて取り寄せのうちよりも自転車屋さんで行ったほうがスムーズかと思います。

 

 

金属加工やREW10テイストを取り入れたようなカスタムご希望でしたら、うちでやっていただくと特有の改造ができます。

 

そういった際は是非お問い合わせください。

 

 

 

 

 

良い味。

 

 

 

 

 

 

の自転車、良い味に育ってきた。

 

 

 

Messenger B's Urban single

 

 

 

 

メッセンジャーっぽくして欲しいというオーダー内容。

過去の勤務経験も生かして全力でそんな雰囲気と乗り味を出したつもりです。

 

 

これをオーダーした時の心境が高じて、本当にメッセンジャーになってしまったこの男。

見た目だけでなく、本当にデリバリーでも有効なポテンシャルを込めておいて良かった。

 

 

 

 

 

片付けてたらでてきた。

 

 

メッセンジャーといえばこんな感じだろ!と、相談時の参考に見てもらったのがこの本。

 

目を通せばすぐに高揚し、痛く気に入った様子。

 

 

 

自分も過去に擦り切れるほど見ていて、この写真の本は実は二冊目。

もう一冊は自宅の本棚で朽ちかけてます。

 

この本見てリアルなメッセンジャーの息吹と自由を感じ、バイブルとなっていた一冊。

 

この手のものが好きな人間には、メッセンジャーのカルチャーは本当に格好良く映ります。

 

 

 

そんなこんなで出来上がった彼の自転車、そして本職のメッセンジャーとなって傷だらけになった彼の自転車は本当に恰好良い。

 

 

 

 

 

Messenger B's Urban single

 

 

 

 

 

Messenger B's Urban single

 

 

 

本職でないと付かないこのキズ。

キズだらけだけどタフに作ったし、ダメージなどはなくまだまだ乗れる。

 

一見粗雑にも見えますが、彼はすごく愛車を大事にしてるのが伝わってきます。

いつも駆動系は綺麗でメンテナンスはきちんとされてるし、ちょっとした何かでもあればすぐにうちにも持って来てくれて調整も抜かりなし。

来てくれる度説明もして、モノとの付き合い方を深く知ろうとしてくれてます。 

 

 

 

使い込んだ自転車の味わい、大好物です。

ピカピカの自転車では語ることの出来ない領域がここにあります。

 

今や憧れた本の中に載っていてもおかしくないような雰囲気になってます。

 

ほんとにシブい。

 

 

 

 

 

 

真鍮好きも高じてメッセンジャーでの通り名もブラス君となったこの男。

自転車細部にREW10の真鍮パーツを搭載し、デリバリーに勤しむ。

それだけでは終わらず、REW10真鍮アクセサリーは勿論、うちの真鍮ボタンやリベットの付いた服を好んだり、その他持ってる服のボタンの多くも真鍮ボタンに打ちかえて欲しい等々。

 

すっかりその名の通りになって、名は体を成してる正に真鍮野郎。

 

  

日々足繁く通ってくれて有難い限りです。

 

 

 

 

 

 

自分の手の入ったものに意味を感じてくれて使ってもらえるほど有難いことはありません。

 

 

 

 

不効率な業務ばかりですが、これからも何か気の通ったものを作り続けたく思っています。 

前から己の性質を痛感してますが、効率的に数多く作って売っての業務をするのは不器用な自分にはおそらく無理です。

 

 

職人らしく、言葉でなくモノで語れるように頑張ります。

 

 

 

 

 

 

STEM

 

 

 

 

 

 

 

 

stem

 

 

 

ステム単体でのご注文もお受けしております。

 

ステムに限らず、細かなもの一つからご依頼いただけます。 

 

 

 

 

 

stem 

  

 

こちらはお客様よりいただいた指示書。

 

 

溶接によって接合される手法のクロモリスレッドステムは、アルミ等の一体成型のステムと違い段差のないスムーズな形状にはしにくく、上端に突起が出来る構造が多いです。

製法都合上でやりにくいところもありますが、滑らかにして欲しいというご要望あれば勿論やっちゃいます。

 

 

 

ばっちり指示書のご要望に似せつつ、作り込んでおきました。

 

この手のステムはシルエットのライン作りが命。

なんでも手を抜けませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブランチ。

 

 

 

 

 

 

 

Rew10 brunch & lunch jan.jpg

 

   

 

今年はじめの恒例ブランチは15日に開催します。

 

 

 

どなた様も参加歓迎の交流会です。

 

 

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年。

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

 

昨日より仕事を開始しております。

本年も色々と作らせていただくべく仕事に励みます。

 

変わらず可能な限りなんでもお待ちしております。

 

 

 

簡単ではありますが新年の挨拶でした。

 

明日5日は臨時で休業となりますのでご注意ください。

金曜日以降は平常通りの営業となりまして、毎週水曜日と土曜日が休業となります。

 

 

本年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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