2016年12月アーカイブ

年末年始営業案内&裏隆天會。

 

 

 

 

 

告知が遅くなってしまいましたが、年末年始の営業案内です。

 

30日 営業

31日 休業

元旦 休業

2日  休業

3日  営業

4日  営業

5日  休業

 

以降は平常通りとなります。

 

明日の最終営業後は昨年は出来なかった裏隆天會(忘年会)を工房にてささやかに行います。

19:30~の予定です。

日々隆天を支えてくださる皆様やどなた様でも、是非ご参加ください。

 

少し用意しておきますが基本持ち寄り歓迎スタイルでよろしくです。

 

 

 

 

今年も皆様のご愛顧のお蔭で楽しく製作をすることが出来ました。

 

来年もより良き製作が出来るように励みます。

 

 

変わらないスタイルで在り続ける事、変わっていかなければならない事もございますが、どうあってもモノづくりを続けることにこだわってまいります。

 

それでは皆様、良いお年を。

 

 

 

 

 

本日はブランチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日23日は今年最後の恒例ブランチです。

 

 

Rew10 brunch & lunch DEC.jpgのサムネール画像

 

 

10:00~15:00の開催となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 直前の告知になってしまいましたが、アパレルの新作の即売会も行います。

 

今回は新しいワッペンができましたので、ワッペンをつけたワークウエアになります。

ワッペンは黒いフェルト地に、手作業にて生成フェルトを10のロゴに切り抜き縫い付けたものです。

総刺繍より温かみとハンドメイドの質感を感じていただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

REW10 WORK SHIRTS  HEAVY FLANNEL

 

 

こちらはヘビーフランネルのワークシャツ。

綾織のざっくりとしたインド綿を使用した生地です。

 

いつもと同じくREW10ウエアの特徴として、プレスで打ち込んだ真鍮のボタンに真鍮のリベットが付いた商品です。

いずれも無垢の真鍮ですので、経年の変化をお楽しみいただけます。

このシャツのボタン中心部分は鉄になります。

 

パターンは非常にシンプルですので、色々合わせやすいです。

これからの寒い時期はインナーとして、春先などは軽く羽織っていただけます。

 

 

 

 

 

 

 

REW10 WORK SHIRTS INDIGO WABASH

 

 

こちらはインディゴデニムをストライプ状に抜染したウォバッシュ地です。

 

ボタンは無垢の真鍮に中心部分は銅、リベットは真鍮です。

 

こちらも非常にシンプルですので、色々使えます。

 

 

 

 

 

 

 

REW10 WORK JACKET BLACK MOLESKIN

 

 

 

こちらは黒いモールスキン生地のワークジャケットです。

 

ラグラン袖が少し特徴的で、エルボーパッチがついたワークらしい仕様です。

 

腰の脇にはポケットがつきます、縁はリベットで勿論補強。

 

ボタンは真鍮無垢に中心は銅です。

 

デニムジャケットより少し薄手ぐらいで、シャツ感覚的にライトアウターとして使えます。

 

 

 

 

 

 

本日はこの新作以外にアウトレットや、ほんの少しだけ本日だけのセール品並べます。

 

 

いつもはご予約いただく工房ですが、本日は不要です。

普段からお気兼ねなくお越しいただいて良いのですが、本日はもっとお気兼ねなくお越しください。

 

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

今年最後の。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rew10 brunch & lunch DEC.jpgのサムネール画像

 

 

 

23日の天皇誕生日に開催です。

 

 

 

アウトレットを多めに用意したり、はじめてのちょっとしたセールを考えてます。

模索中なのでやるかどうかも詳細も考え中です。

 

 

 

 

今年最後のブランチ、是非ご来場ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルゆえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車もその他プロダクツも、以前のREW10よりシンプルになっています。

 

 

ただシンプルにしても個性もない。

何かしらの箇所に細やかな作り込みを取り入れたいところ。

REW10ならではの何かを。

 

 

日々の仕事で気を付けている事の一つです。

 

 

 

 

 

今回は物凄くシンプルなピストをコンプリートで組ませていただきました。

 

 

Mr.S's Urban Single

 

 

 

特筆すべき強い個性を感じさせない至ってシンプルな一台です。

 

シンプルさにこだわりをお持ちのお客様だったので、相談の結果で主張はほんの囁く程度ということに。

 

ヘッドバッジもロゴも全く無し、シンプルの極みで潔い仕様です。

 

 

シンプルにと言っても、すべての箇所を定石通りにして欲しいというご要望ではないです。

定石に反した箇所もあったりするのがREW10のビルド。

 

ジオメトリーなどにも一工夫あり、ポジション合わせは勿論の事、乗り手が乗車時にスマートに見えるようにもしました。

詳しくは割愛します。

 

 

 

 

 

 

REW10では、当工房で作らせていただいたフレームや、修理や改造をさせていただいた自転車などのパーツ手配や組み付けは承っております。

納車後のメンテナンスなども快く承っております。

 

必要はパーツ類はすべて取り寄せとなりますので、普通に行う組み付けのみでしたら近くの自転車店で行ってください。

 

 

 

 

 

 

いままで密かにしてましたが、実はうちで組むとちょっとした特典付です。

 

フレームなどの製作物のみならず、もっともっと細やかな箇所も大事です。

うちで組み付けなどをすると、ネジやワッシャーなどがカスタムされます。

 

 

 

サービスなのですべての箇所を行えるわけではありませんが、出来る範囲で改造を施します。

 

  

Mr.S's Urban Single

 

 

この写真だけでもうちならではカスタムした箇所は7~8か所。

 

多くの方に気付いていただかなくても良いです、こちらの好きでやっていますし感謝からのサービスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Logo delete

 

 

シンプルにというこだわりをお持ちだったのでこんなことしたり、

 

 

 

 

 

Gunmetal Machining

 

 

旋盤でこんな作業をして、

 

 

 

Hub Washer

 

 

こんなワッシャーを作って、

 

 

 

Mr.S's Urban Single

 

 

 

こうしてはめたりします。

 

訳あって130㎜エンド幅をご所望だったので、デュラエースのピストハブの軸を入れ替えたカスタムです。

真鍮でも問題ありませんが、一応軸部分なのでワッシャーには強度のある砲金を用いました。

 

ナットとツラ位置合わせるとスマートです。

 

 

 

 

 

シンプルな一台はただ形にするだけだと面白みに欠けたりもします。

 

それならば細部こそが真価を問われる箇所。

 

 

 

シンプルゆえ、それを崩さぬように気を払いつつ、出来る僅かな領域に深い可能性を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガセット補修。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CRACK

 

 

 

現役メッセンジャーのマッサのフレーム、ながらく持ちこたえていたものの折れました。

 

 

 

2014年3月に完成したフレーム。

完成して数か月後に早くも一度前からぶつかってしまい、その時の衝撃でダウンチューブ根本に少し膨らみの変形が。

とりあえず様子見という事になり、そこから現在に至るまで2年ほど過酷なメッセンジャー業務に耐えてきた。

 

この男は自転車の扱いが少々粗く、メッセンジャーの中でもフレームはかなりキズだらけ。

ダメージがありながら、この男の酷なデリバリー業務にしぶとくもよく持ってくれたと思います。

 

 

 

 

ぶつかって出来た変形部分に応力がかかった破損事例です。

うちのフレームは耐久性を高く作っておりますので、この変形がなければ当然もっともっと長く乗れております。

 

自転車という乗り物は、ペダリングの負荷や通常走行での路面からの衝撃にはめっぽう強く出来ていますが、通常走行でかからない衝撃には脆さもある乗り物です。

 

 

事故や激しい転倒などに耐え得るフレームはなく、仮に極厚パイプや無垢の丸棒で構造されていたとしても激しくぶつかれば反ります。

 

 

 

作り手として溶接部分が割れた事例でなくて良かった。

数多の修理もやってきましたがわかっておりますが、大凡はパイプが耐え切れずダメージが出てますので溶接部分は割れることは少ないです。

溶接部分が割れたら少し負けた気分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

勿論今回もこれでご臨終ではなく、しっかり自転車として甦らせます。

 

 

 

無骨でも直れば良いという事で相談した結果、コストも考えガセット補強修繕にしました。

直し跡がガッツリ残りますが、うちのお客様はこの痕跡を好む方が多いです。

 

 

REPAIR   

 

 

このフレームはダウンチューブをうちで部分扁平させた仕様になってますが、それに適合させたガセットを製作して付けています。

 

ただ付けるわけでなく、クラックが広がりにくくなるように整形してから、ガセットとチューブの間にしっかりロウ材を流し込みつつ接合します。

内部に流し込めるのはロウ付けという接合法の良い性質でもあるので、ガセットとパイプ全体をしっかり密着させてから外周にも溶接を盛る。

この工程によってガセット部分がクロモリ→真鍮→クロモリという積層構造箇所になります。

接合部分の末端は、応力が分散するように滑らかで段差なく仕上げ。

 

この部分はきっと元の状態よりはるかに強靭になった事でしょう。

 

 

 

少し荒めの仕上げで修繕を終え、焦げ跡は残ったままで良いとの事だったので、簡易クリア塗装をしてフィニッシュ。

 

 

これで今回はまだまだ乗れます。

 

 

 

 

こういった少し無骨な直しは、差し替えよりもコストが抑えられます。

リーズナブルにお直ししたい方にはおすすめです。

 

何事も無かったかのような見た目にしたい方は差し替えとなります。 

 

 

 

修理やレストアなど全般すべてに言える事ですが、破損の補修部分が強くなってもその他すべての箇所を新品時に戻せるわけではありません。

その辺はご理解の上で修理はお考えください。

新車のような性質になる、なんでも直る、なんでも出来る、ではないです。 

綺麗にして再塗装などすれば見た目だけなら新車同様にも出来ますが、根本の経年劣化などをすべて消し去れるものではないです。

ご相談時に見させていただき、詳しい説明と案内など致します。

 

少しリスクのある事を出来ないと返答して避ける事は簡単ですが、うちのような工房が出来ないとそのお客様は何処に行けば良いのかと考えると、どうにかしてあげたくなるのが人情ってものです。 

 

ご理解さえいただければ、出来得るベストは尽くさせていただきます。

 

 

 

 

修理や改造のご依頼も、製作同様に随時お受けしております。

わからない事も多いかと思います、修理に関しては状態の把握などこちらも現物見させていただかないと詳しく判別できないので、当然相談だけで終わっても良いです。

何かある方はご遠慮なくご相談を。

 

お問い合わせいただけるのは嬉しいので、どうぞなんなりとお問い合わせください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WRENCH KARABINER

 

 

 

 

 

 

 

 

以前に発売となりましたWRENCH KARABINER、初回生産分はすべて売り切れとなりましたので少し生産しました。

 

 

自分の試作品は自ら使ってきました。

 

 

REW10 WRENCH KARABINER

 

  

 

仕事中も通勤時もプライベートも、自宅に休んでいる時以外はずっと腰にぶら下げて試してきました。

下げているだけでなく、合間で動作チェックをしたりで使い続けて数か月、長い使用にも耐えてくれそうです。

耐久性や動作チェックもありますが、つい触りたくなって触れているのもありその辺も気に入れて楽しい。

 

 

キーホルダーとして十分な機能を果たしていることは自分が試して確信持てましたので、この度の生産分はオンラインストア販売分としてアップしました。

 

 

 

いつも通り数は少ないです。

 

このレンチカラビナはレンチフックよりもかなり手間を要します。

動作モノなので、問題なく動作させるために製作の手間が倍増。

細かなパーツ類も自らの手で旋盤等を操り削り出したもの、製作はなかなか大変です。

 

 

 

追求した結果シンプルな作りにしてますし、基はタフなレンチですので永くお使いいただけると思います。

 

初期不良以外は有償となりますが、仮に破損などがあっても修理など可能です。

 

 

バネ構造が自転車ブレーキのアームと同様の構造です。

そこに言われないとわからないぐらいの自転車感を取り入れています。

 

ブレーキほど負荷もかかりませんし、動作が過酷なものでないので、耐久性は十分でしょう。

 

ブレーキ同様にグリスアップやバネ調整なども出来ます。

納品時はこちらでベストセッティングをだしておりますので、不調が無い限りしばらくいじらなくて大丈夫です。

 

逆にいじりすぎるとネジ摩耗なども生じる可能性もありますのでご注意ください。

 

 

鉄のアクセサリーはなかなか世にありませんが、普段からずっと使う事で錆びにくい性質もあります。

写真の試作品は作業で汚れた手で触れたり、洗って濡れたままの手でも平気で触れています。

普通に使う事以外は特にメンテナンスらしいことは一切しなくて良いのも扱いが楽です。 

 

 

 

 

 

 

自分もばっちり気に入ってます。

身に付けたくないもの、使いにくいもの、気に入らないもの、自分がそう感じるものはうちの商品には並ばない。

自分が気に入っているものでないと人に勧められる説得力など生まれません。

 

 

 

自ら気に入って、使いたくなる使えるモノを。

うちの製作理念の一つです。

 

自転車フレームやパーツは勿論、アクセサリーやアパレルも、うちの商品はすべてこの理念を一貫して取り入れ作らせていただいてます。

 

 

 

 

是非ライフスタイルのお供にしてくだされば幸いです。

 

在庫切れの際は受注生産も快く承っておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。

カスタム仕様などもご相談可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誂えの自転車。

 

 

 

 

 

 

以前にご依頼いただいたフレーム製作、先日塗装前の完成披露をさせていただいた。

 

 

 

 

 

 

数多色々経てやっと完成するわけですが、REW10の製作は直にお会いし相談することから始まります。

 

 

お客様から抽象的でも良いので乗り味、使い勝手、持って行きたい雰囲気やルックスなどを伺って、こちらが具体案を提案するのがいつもよく行うオーダーの進行方法。

 

決める事は多かったりすることがほとんどですが、難しくはありません。

 

 

寸法指示や極細部まで指定される場合は極めて少ない事例で、こちらから色々案内しますのでわかる範囲で十分です。

 

ジオメトリーや細部はこちらからの提案を基に構築していく事が多いです。

難しい事はこちらで考えさせていただくのがうちの基本です。

 

 

 

一個人の乗り手専用車であり、使うご自身に心底気に入っていただくのがREW10の仕事。

オーナー様にとことん永く可愛がっていただけるような自転車を目指しております。

 

こだわった結果にオーナー様以外の方に気にしていただいても気にされずとも、乗り手と作り手が納得出来てさえいればそれで御の字。

対外的に賞賛を得れたりするのも勿論嬉しいですが、それはいつも二の次でご要望の具現化を遂行します。 

 

 

 

 

今回作らせていただいたのは一見普通なラグフレーム。

 

 

Mr.I's Randonneur

 

 

 

見る多くの人が個性が強いと感じることの無いような自転車かもしれません。

 

 

 

ここに至るまでに様々な相談を重ね、極細部まで練り上げた一台。

しっかりご要望を伺って練り上げたジオメトリーや、美麗なビルド手法の逆を行くような今回の厚いラグも、乗り手のご要望を伺った上で成った仕様。

 

 

クラシックなビンテージ車などがお好みのオーナー様、でもレプリカなような一台を作りたいわけでない。

お求めなのは永く快適に付き合える重厚なご自身の専用車。

 

 

この自転車にふさわしい仕様を盛り込ませていただきました。

繊細な作りだけが良い仕様ではなかったりします。

 

その他も様々な箇所に個性があったりしますが、すべて書いていると長くてクドくなってしまうので割愛します。

詳細気にしてくださった方などいらっしゃれば説明しますので、是非お問い合わせください。 

 

 

 

 

今回もばっちり気に入っていただいた。

 

この瞬間こそ自分の仕事のやり甲斐を感じれる。

出来栄えを喜んでいただけると己の仕事が少なからず認められた気がします。

 

乗り手のお客様がいらっしゃるからこその喜びです。

 

 

 

 

 

 

乗り手と作り手が心通わせ相談をすれば、自転車にもしっかり血が通います。

 

 

その人専用の誂えものを作らせていただく仕事。

プロの端くれとしてただ自転車の形に成っているだけでは許されません。

 

 

 

 

これからフィニッシュ、その後が楽しみな仕上げになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

製作のご相談はどなたでもいつでもお待ちしております。

 

職人という仕事柄と、予約制という工房の営業形態から、お問い合わせもしにくいところもあるかもしれませんが、相談だけでもかまいませんのでご遠慮なくなんでもお問い合わせください。

 

うちのようなちっぽけな工房で恐縮でございますが、是非色々な自転車を作らせていただけましたら幸いでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナリティ。

 

 

 

 

 

 

 

作るモノにどうオリジナリティを込めるか。

 

ただフレームを作れるという理由で工房を構えたわけでなく、求める自転車が無かったから工房を構えました。

 

 

 

シンプルなモノほど個性が込めにくく、込められたにしても目立たないもしくは気付かれもしない。

 

でもそういった細やかな事こそ、隆天の追求すべき製作だと考えています。

 

 

 

 

平成丙申年小雪隆天作銘

 

 

 

裏側に隠れ、組めば見えなくなる銘切。

 

刻んである事自体に意味があり、自分が魂を注いだ証です。

 

 

 

よくある打刻印とは異なる、こういったモノだから宿る何か。

 

銘切はうちのオリジナリティの要でもあり、ただの片鱗でもあります。

 

 

 

当工房で生み出されるREW10の名が付くフレーム、すべて銘が刻まれます。 

 

 

 

 

 

 

営業案内。

 

 

 

 

 

12月4日の日曜日は展示会視察のため休業となります。

 

3日土曜日は定休日となりますので2日間休業ですのでご注意ください。

 

 

勝手ながらよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

https://twitter.com/rew10_