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ブロックダイナモ。

 

 

 

 

 

 

 

Dynamo

 

 

 

ブロックダイナモ用の台座を付けさせてもらいました。

相談の結果この位置に。

 

 

 

 

 

 

 

 

Dynamo

 

 

 

同じくJOSの旧いライト。

LED電球に変わってるので明るくなりました。 

 

 

 

 

 

こういった特殊カスタムも現物パーツお持ちいただければ承ります。

位置合わせや動作確認をしながらの作業になるので、通常のダボ付けよりもコストかかります。

 

 

 

 

 

 

 

固着。

 

 

 

 

 

シートポストやクイルステムが固着してしまったのですが、出来ますか?いくらですか?

 

というお問い合わせは数多くいただきます。

 

 

 

結論から簡潔に申しますと返答は以下です。

 

概ねすべて抜けます。

 

いくらかはやってみないとわかりません。

 

 

お問い合わせいただいても、実際お越しいただいても概ね返答はこうなります。

 

 

 

 

固着したものを引っこ抜く、文章で書くとなんとも簡単そうで問題なくできそうですが、固着の度合いと施工内容によって価格は大きく変わります。

 

一律価格などでは出来ない仕事内容です。

 

固着を抜くにはどれほど強烈に固着していて、固着してる箇所がどこで、どういった施工までして進めて良いのか、これらで手間が大きく変わります。

REW10の仕事はすべてかかった手間を時間換算するのと、かかった材料費の合計で詳しい価格がわかります。

 

 

色々な仕事をやらせていただいた経験則に基づいてのある程度の予測はできますが、ワタクシめは魔法使いでもなければ透視能力のある超能力者でもありません。

 

どれほどの度合いで固着しているかは見ただけではわかるものではなく、実際に手を付けてみないとわかりません。

炙って抜くなんて手法もありますが、塗装焼いて良いのか良くないのかによっても大きく作業内容が異なります。

 

 

 

シートポスト固着を塗装傷つけないで抜いてくれとなると、自在リーマーで少しずつ削っていくみたいな作業になりますが、この作業には魔が潜んでおりましてとてつもない手間と筋力も消費します。

この作業は固くて分厚いシートポストなんかですとそれはもうきつい作業になります。

削り取る場合は、固着具合、ポストの素材、肉厚、差し込み長さ、こういった条件で作業の手間がかなり変動します。

 

 

炙れば概ねの範囲内で済む事は多いですが、その見返りに塗装がガッツリ剥げます。

 

 

実際手を付けてみるといとも簡単に抜けてしまう事例も稀にありますが、そうなるとかなり安い工賃です。

 

 

 

一律工賃でわかりやすい返答をしたいところではありますが、このようにやってみないとわからないという仕事なわけで、これを一律工賃でやろうとするならば平均値を取る事になります。

 

いとも簡単に済んでしまえばものの数秒でもかなり高い工賃になりお客様に非常に申し訳ない事になります。

とてつもなく難物な場合はこちらのいただける工賃がかなり低いものとなり泣きたくなります。

 

 

公平にすべてかかった手間に対して明朗会計にしたいので、やってみて抜けたまでの工賃か、いくらぐらいまでの工賃ならOKとお伝えいただきそれ以上になりそうな感触なら深追いせず工賃無しで返却という形をとらせていただいてます。

当工房は成功報酬としていつもお代をいただいてますので、よほどな案件でもなければ抜けなければ工賃はいただきません。

 

どんなものでも概ね抜けはしますが、度合いと手法で大きく変わる内容が固着抜きです。

今までの工賃振り幅がどんなものであったかというと1000~59000円ぐらいまでの落差があります。

炙ってOKならおおよそ10000円前後で済む事が多いです。

 

 

 

固着抜き

 

 

今回ご依頼いただいたのがステムの固着抜き。

お客様のほうで切られたこの状態で持ち込まれてます。

 

実際どれほどの度合いなのか、お客様の目の前で手始めに度合いを確かめつつ行う作業を見ていただきました。

 

シートポスト固着では出来ない作業ですが、クラウン側から鉄の丸棒を入れて玄翁でひっぱたきます。

軽度~中程度までならこれで抜けます。

自分も余剰な過大請求などしたくないので、実際に見ていただく事で見えない度合いを目の当たりにしてもらってます。

こうする事で今回は比較的重度であるとという確たる証拠となります。

ここで済んだのなら工賃はかなり安いです。

 

 

 

クラウン側からどの辺りでステムが固まってるかは視認出来るので、幸いフォークコラムなのでおそらく今回は塗装には影響ないでしょうと伝え、今回炙って抜く事になりました。

でもこれも炙ってみないと塗装がどう焼けるかなど保証出来るものではないので、変色や焼けてしまう事もリスクとしてご了承いただかないと施工は出来ません。

 

 

 

 

固着抜き

 

 

無事抜いて、ネジを整え、内径も研磨すると今回はこうなりました。

 

あくまで一例にすぎませんので必ずこうなりますという事ではありません。

 

 

 

ステムよりもシートポスト固着のほうが厄介な事が多いです。

BB側からひっぱたけませんし、炙ると広範囲が焼けます。

 

 

固着は不可抗力ではなく人災のようなものです。

 

一番は雨ざらし管理で引き起こされます。

続いて油分切れです。

両方で長期となるともう大変です。

 

固着は適切な管理をすれば必ず防げます、怠ると生じます。

 

愛車の管理、気を付けてくださいね。

ハッと思ってしまった方、すぐに雨ざらしをやめ場所変えるか防雨シートでもかぶせたり、シートポストを抜いてグリスを補給してください。 

  

残念ながら固まってしまってたら...REW10にご一報を。 

なんにせよ早いほうが良いです。

 

 

 

ぜひ愛車を大事になさってください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

GEARED & SS

 

 

 

 

10年ほど前の創業間もない頃から数年間ぐらいはよくご依頼いただいていた、一つのフレームでギアード兼シングルにするカスタム、久々にご相談いただき施工させていただきましたので紹介します。

 

 

シングル用のフレームをギアードにしたい、ギアード用フレームをシングルにしたい、双方ともにカスタムできる事が多いです。

 

新しく自転車増やしたくない方、乗り方変わってしまって乗る機会が少ない方、一台で振り幅を広げる事ができます。

 

一つのフレームで両方組める汎用性を設けるカスタムです。

 

 

詳しいカスタム内容はご相談によって色々と出来ますが、今回はシングルのフレームをギアード対応仕様にしつつ、ディスク台座を新設するという内容です。

 

 

 

今回はエンドを差し替えずにトラックエンドのままでギアードにします。

 

 

 

GEARED & SS

 

エンド差し替えると工賃がそれなりに上がってしまいますし、ストレートドロップにするとシングルへ戻しにくいという事で、エンドは元のトラックエンドのままで進めました。

 

トラックエンドにひっかける市販のタブを付ければトラックエンドのままでもディレイラーが取り付けられます。

 

元々シングルのフレームなので、リアメカ用のアウター受けも新設してます。

 

 

 

 

 

 

GEARED & SS

 

シングル仕様の時はこうなります。

 

タブを取り外せばシングルで組んだ時も何もなくすっきりです。

さらにアウター受けダボまでネジで取り外せるようになってますので、リアメカ搭載しない時もダボが残らずここすっきり抜け目ないです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

GEARED & SS

 

ダウンチューブのシフト用アウター受けダボも同じように取り外せるようになってます。

 

こうする事でシングルで組んだ時の納まりの良さはまるで違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GEARED & SS

 

ディスク台座はシングルでもギアードでも双方カバーできます。

写真撮り忘れましたが、ディスク用のアウター受けダボもトップチューブとシートステーに増設しております。

 

 

シングル搭載時はチェーン調整によってホイール位置が変わるのでディスク台座も可変式にしキャリパーの位置も変えるほうがベストではありますが、可変式ディスク台座の施工は通常より少々高く付くので、台座は今回固定式です。

位置によってはキャリパーとローターの関係が少し甘くなりますが、概ねの位置で問題なく動作するぐらいの位置には設定してます。

 

 

元々ディスク対応のフレームでなくとも補強のブリッジを入れれば強度と制動力の面で問題ないです。

リアのディスク台座はこういったカスタムでディスク追加クリアできますが、フロントフォークは大元から変えないとディスクの負荷には耐えれないので、今回は市販のフォークでお客様ご自身でご用意いただく形です。 

 

別件でしばしばご相談いただきますが、ロードやピストのフォークへディスク台座を追加するのは概ね施工不能です。

台座を追加するだけならば全く難しくないですが、元々繊細なフォークへ負荷のかかるディスクを付けるとかなり高確率で反りが出やすいです。

ディスク台座を取り付けるのが目的ではなく、しっかりと強靭に動作するディスクブレーキ取り付けなければ元も子もないです。

当工房は可能であれば様々なカスタムをお受けしてますが、通常のロードやピストのフォークへのディスク台座取付は強度が保てない事が多いのでREW10でも数少ないお断りする内容です。

とりあえずの相談はOKですが施工不能な事が多いです。

MTB等のフォークエンド付近までパイプが太いフォークは取り付け出来る事も多いので、古き良きフォークをディスク仕様に生まれ変わらせたい方はご相談ください。

 

 

 

 

今回は各部簡易クリア塗装でフィニッシュです。

よくあるスプレー缶で吹いているだけなのでこの手の塗装は非常に安価で承っておりますが、塗膜の美麗さと強靭さではプロの塗装屋さんにははるかに及ばないクオリティです。

しっかりコーテイングしたい方は別途塗装費用かかりますが、いつもお願いしているZ-WORKSさんに塗装出しますのでご相談ください。

今回のようにコストカット理由やいかにもカスタムしたという焼け跡残すお客様も多数ですが、カスタムついでにペイントも変えるのも良いと思います。

 

 

 

各部カスタムは勿論、付随して塗装やパーツ組付けなども承っております。

鉄系フレームのカスタムならかなり強いREW10です、ご相談はご遠慮なくどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業案内とスタビ。

 

 

 

 

 

5月5日の日曜日は臨時で休業としておりましたが、変更して営業致します。

GW中に様々なお客様より頂戴した仕事が増え先に入っていた仕事を早めに進めたいのと、お客様のご来店希望があり変更です。

 

 

連休も毎週土曜日定休のみとなり、すべて平常通りです。

 

 

頂ける仕事があるのは本当に有難い限りですので、休むより工場や店舗で手動かしているほうが安心します。

二転三転して申し訳ありませんが宜しくお願い致します。 

 

 

 

便利

 

 

フロントキャリアユーザーへの決定版。

 

 

直付け専用ダボを装備すればもう安心です。

停車時に大きな威力を発揮、乗車時はステアリングに影響ありません。

 

便利なこのパーツを確実に固定されたい方はぜひご相談ください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Three Wheeler その後。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前紹介したカスタム三輪自転車、オーナー様ご自身であくなきカスタムをされてきました。

 

エンジニアのお仕事やっているだけあって出来栄えの良さが凄まじい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

ご自身が刷毛塗りで塗装。

結構うまくいっており違和感無し、素晴らしい。

カスタムした焼けた跡が無くなるだけで一気に製品感が増します。

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

ミシンも扱えるこのお方。

ご自身で縫われたバンド、お子様の安全性と安心感もバッチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

さらに安全性を考慮したリフレクターも縫い付け。

後方だけでなく横まで、抜け目ないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

この自転車のカスタムを自分が承っても、絶対このチョイスであろうゴムペダル。

この手の自転車は普通の自転車好きが付けるようなイキったパーツは似合わず、チープで気の利いた実用感あふれるパーツが良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

相談時からおそらく木張りと伺っていたので付けやすくしたつもりですが、想像以上によく納まってます。

 

奥様のペダルを回す足と、お子様の足が干渉しない絶妙な位置。

色々相談して練り上げてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

少し趣向性の入ったハンドル、奥様の乗車姿勢を考慮するとこれがベストに近かったようです。

日東さんのダルメッキのさりげなさが良く似合っております。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Custom Three Wheeler

 

よくぞこのサドルを付けてくれたと言いたい。

たまたまお持ちだったようで、これしかないと装着したらしいです。

松下電器産業のブランドであるナショナル、パナソニックの自転車に合わないわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

このお客様は本当に熱心なお方で、納車以後もしばしばカスタムの経過や相談をするため足繁くREW10へいらしてくださいます。

 

ご相談にいらしてくださっている旦那様ご自身ではあまり乗らない自転車ですが、カスタムの探求心が凄いのはご家族への愛がゆえ。 

 

その後が見れない自転車も多いので、こうして仕上がっていくのを目の当たりに出来るのはこちらも楽しいです。

 

 

 

 

まだまだ探求は終わらず、現状であまり効かないフロントブレーキをどうしようかと楽しく談義しながら煮詰めています。

フロントブレーキは安全面でも大事なところですが、いかんせん付けられるブレーキが限られるので色々な制限がかかります。

 

とりあえず現状仕様で出来る打開策をアドバイスしつつ工房に転がっていたパーツも提供し様子見です。

効果がさほどでなければ次なる手を打ちます。

 

 

REW10は自転車店でなくカスタム屋。

出来る作業の幅は手広いです。

お悩みの方はぜひご相談ください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小物カスタム。

 

 

 

 

 

 

 

今回は小物のカスタムご依頼。 

 

 

 

Snap-on keyholder Custom

 

 

このSnap-onのキーホルダーをよりグレードアップさせたいというご依頼。

 

こういったものは性質上致し方ないところもありますが、プラスチックと板切った構造で凝り性の方だと少々満足できない仕様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Snap-on keyholder Custom

 

 

こだわりの強いお客様ゆえ、使うマテリアルも本物のSnap-onのレンチ。

 

 

加工してしまうとほぼわからなくなってしまうところですが、こういったこだわりは大事なところ。

惜しげもなくレンチを切って使いました。

 

このレンチを被覆を剥がした鍵と接合、一部分を旋盤で作った円筒も取り入れながら形作ります。

 

 

鍵を取り付けるナットを模していた少しチープだった箇所はリアルのナットを入れます。

 

 

 

 

 

 

 

Snap-on keyholder Custom

 

 

出来上がった状態がこれです。

 

形はほぼオリジナルに近づけております。

 

スパナ部分は勿論Snap-onのレンチを用いています。

重厚感が当然のごとく増してかなり格好良いです。

 

 

 

 

 

途中かなり苦労はしましたが、自転車のステー接合と似た仕様だったので本業の経験が生きました。

 

 

 

 

 鉄と真鍮で生まれ変わって、より愛着もってお使いいただけると思います。

 

 

 

ただ模倣の完全コピー品はお断りしておりますが、これはもはや別物ですし、一個人様からのカスタムご依頼で販売目的ではないのでお受けしました。 

自転車以外のこういったカスタムも好んでおりますので、可能な限りお受けしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Three Wheeler

 

 

 

 

 

先日やっとの事で納車できたカスタム三輪自転車。

 

双子のお子様を安全かつ快適に乗せたいというミッション。

 

 

相談段階からあれこれ密に相談を重ね、市販のアシスト付き三輪自転車をカスタムする事に。

 

 

 

この手のカスタムはかなり難物、よく考えて進めないと手痛い目に合います。

緻密に考えて進めても手間は果てしない。

 

やっている最中の苦労などはこの記事などでは全く伝わらないですね...

 

 

 

 

Mr.S's Custom Three Wheeler

 

 

お子様を乗せるには全長が足りませんので、200㎜ほどフレームを伸ばしました。

 

 

お子様の安全性と長年の使用を優先し、強度はとてつもなく高い手法で進めてます。

この手のものは多少の軽量化など何の役にも立たない。

下手に重量削ろうとするとコシも安心感もなくなり、この手のものだと良い事がないです。

スポーツ車の 常識は通用しない分野です。

 

 

双子のお子様を乗せるにつき、平等に横並列が良いのでは?と提案させていただきました。

縦方向ですと一般的な自転車寸法と離れてしまうし、後輪二輪を横に広げる事により安定性も増します。

 

 

機械構造は元の状態とあまり変化ないように進める流れですが、出来上がってしまえばあっけないものですがやっている最中の手間というと、まあとてつもないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.S's Custom Three Wheeler

 

 

これはお子様を乗せるシート部分。

固い座席だと路面からの突き上げが激しいと予想、普通にやるとお子様が酷だと考えました。

 

 

ハンモック的な座席はどうでしょう?と提案し、強度抜群のバリスティッククロスで作らせていただきました。

座る部分が布の張力によるものなので振動はある程度緩和してくれることでしょう。 

 

機械構造を増やしてハイスペックにする事もできますが、変に物々しくなるのとコストを少しでも落とそうとした結果です。

 

なんでも凝れば良いという事でもなく、シンプルな思考で簡潔に進めるのが良い事も多いです。

 

 

この手の座席はREW10としても世の中においてもあまり参考前例がないので、後でいかようにも追加及び拡張がしやすいように穴付きアングルをベースに仕込んで、必要に応じて以後の調整やカスタムが しやすい仕様にしました。

座席部分はボルト留めで全部バラバラになります。

 

実際に使ってみないと見切れない部分も多く、全部を決め打ちで作ってしまうと後々大変です。

今のところは悪くない感触でした。

 

成長してお子様が乗らなくなったら、カーゴバイク的仕様にもしやすい仕様になってます。 

 

色々と考えて進めたので、元の状態とあまり変わりない乗り味に収める事が出来ました。

前例が乏しい割りに少しは気の利いた仕様に持っていく事が出来て、少し自分を褒めてやれます。 

やってる最中は相当頭を悩ませました。 

 

 

とりあえずの納車を終え、あとはお客様のほうで足置きなどその他細部をいじって、刷毛塗りで塗装をされるようで完成に至るでしょう。

塗装屋さんへ預けずに塗装を済ますのも後で修正を加える際に非常に好都合。

 

 

今回のように前例がないものはいきなりパーフェクトに持っていくのがかなり至難です。

このお客様の深海のようなご理解の深さは本当に有難い限りです。

 

 

 

 

この手のカスタムは一筋縄でいきません。

スポーツ車のほうがはるかに手間がかからないです。

ママチャリだから簡単、安く済む、そんな事は全くございませんのでご注意を。

 

ご自身で最低限以上の整備ができたり、比較的お近くにお住まいであったり、かかる大きな手間の理由と付随したコストなどをご理解いただかないとお受けできない条件付きの仕事です。

今回のお客様は必要条件を超え過ぎてくれているような素晴らしいお方、お受けするのを躊躇してしまうような依頼内容でしたが熱意に感化されお受けしました。

 

 

ご理解深く、ガッツある方でしたら、こちらも本気でお応え致します。

 

 

案の定、カスタム作業に集中し過ぎてこれ以外のお見せできるような写真は撮り忘れました。

完成した姿を楽しみにしております。

双子のお子様が楽しく乗ってくれたら最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街用カスタム。

 

 

 

 

 

 

 

SURLY CUSTOM

 

 

現役メッセンジャーさんからのカスタムご依頼。

 

SURLY Cross-Checkをベースにメッセンジャーデリバリー業務で使いやすくしました。

 

 

 

 

 

 

140mm disc

 

 

 

純正のフォークから140㎜ローターのディスク仕様に作ったフォークをインストール。

 

ディスクに適した材料を使っており普通のブレードとは全く異なります。

 

経験上、普通のフォークブレードで作ったりロードのフォークにディスク台座を後付けしたものなどは経年使用で高確率で不具合出ます。

このフォークは勿論そんな症状もかなり出にくい仕様になっており、ディスクブレーキの負荷に耐えるタフネスなフォークになってます。

 

まだ少なめなフロント140㎜ローター、ブレードにかかる負荷もいささか抑制できます。

制動力も160㎜に比べると少しマイルド。

制動力アップは控えめでよいけど、雨天時でも変わらぬ制動フィーリングが欲しい方におすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

SURLY CUSTOM

 

 

後ブレーキはカンチ台座を取り付け、オーナーさん持ち込みPAUL mini motoを装着。

 

焼け跡残ったままの簡易クリア部分塗装でフィニッシュ。

塗膜クオリティや錆などをあまり気にしない方ならお安いフィニッシュです。

しっかり保護したい方は普通に再塗装をおすすめします。

 

 

 

 

メッセンジャーのデリバリー業務というものは実際に何年かやってみないとわからない過酷さがあります。

自分自身も昔はメッセンジャーとして街を駆っていたので、良く理解しているつもりです。

 

 

街中の仕様には独特の領域が存在します。

スポーツ車の定石定義とは異なるものが多いです。

 

今回の仕様はその片鱗の一部で、市販品をベースにするならメッセンジャー業務でかなり良い仕様です。

フレームも作るともっともっと突き詰められます。

 

実際に街で乗り込むだけでなく、カルチャーなども知っていないと具現化しにくい分野。

技術云々だけでどうにかなるものではありません。

競技のように決まったルールもないので広く確立されている定石などに沿うのでは事足りず、個々のライフスタイルを見極めて様々な車種の要素を効果的にミックスしたりするのも必要です。

プロスポーツ用のお下がり的な自転車が流通しているのが多く、アマチュアさんのために考え抜かれて作り込まれている自転車はまだまだ少ない気がします。

 

 

 

 

幅広い分野の自転車を製作可能ですが、街道用は特に得意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細かいところのカスタム。

 

 

 

 

 

製作業務でいっぱいいっぱいの隆天でございます。

 

ブログ更新少なく申し訳ないです。

 

 

今回は度々熱心なカスタムをご依頼くださる常連さんのカスタム紹介です。

 

 

 

CUSTOM

 

 

フロントキャリア装着ユーザーの方におすすめのカスタム。

駐輪時にかなりストレスとなる勝手にハンドル回ってしまう現象をかなり軽減させるバネです。

これを付ければもう快適。

 

市販品でもこのような機構のものはありますが、プラスチックバンドで留めるもので格好良いものではないです。

 

直付けの専用ダボは堅牢でしっかりしており、ステンレスバネにネジで真鍮ナットで留めてメタル感満載です。

バネの種類も多数あり、硬め柔らかめと色々調整もできます。

 

 

 

 

 

 

 

CUSTOM

 

 

これは実に目立たたない地味な仕様のカスタムです。 

 

ダボと千鳥用のアウター受けは前回やらせていただいたカスタムですが、今回は新しく買われたキャリア用の支持小物を作りました。

ブレーキ根本からキャリアを結んでいる板物が今回のご依頼品。

 

この手のキャリアは通常フェンダーで繋げますが、キャリアは使われないので極力シンプルにした小物を作りました。

 

長穴でもあければ調整は楽で汎用性にも富みますが、多くの組み合わせに合わせる市販品とは異なり専用の作りにするのがカスタム屋であるREW10の仕事とも言えます。

組み合わせがわからないと汎用性を出した仕様は避けられないわけですが、付けるフレームとキャリアがわかっていれば決め位置の穴と現物に合わせた角度で作れます。

 

 

出来上がりの写真みるとあっけないものでごく簡単そうですが、この手のものは穴の位置合わせや曲げ角度などが何気にシビアです。

キャリアの水平を出すのは結構大変で、思うほど楽でないところもあります。

ピッタリ合うとなんとも気持ち良いものです。

 

 

バッチリ水平出して、最低限の小物で留まっていると全体の雰囲気を向上させてくれます。

 

 

 

 

手作業一品製作なので市販品のような安さではありませんが、むず痒いところを解消できる事は多いです。

 

細かいところにこだわりたい方や、ちょっとしたことでお困りの方はいつでもご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

使いやすいもの。其の弐。

 

 

 

 

 

Mr.H's SURLY CUSTOM TROLL

 

 

この自転車のお客様、其の壱の続きです。

 

 

 

 

 

 

 

Mr.H's SURLY CUSTOM TROLL

 

 

続きまして承ったのはこのバネ。

わからない方には何この余計なバネ?みたいなものでしょう。

 

ある程度以上大きいフロントキャリアやバッグ類など付けてらっしゃる方ならよくわかると思いますが、キャリアの重みで駐輪時に勝手にハンドルクルッと症状を防げる優れものです。

 

この症状がなかなか煩わしいもので、時にはクルッと回った惰性で自転車が倒れます。

このバネを仕込むと張力でハンドルが常に前を向こうとしてくれます。

走行時はステアリングダンパーのような効果もあり、キャリア付きのハンドリングを少し向上させてくれます。

重たい荷物を載せるとバネの効果に限界はありますが、このバネがあるとなしではかなり快適性に差があります。

 

市販品でもこの手のスタビライザーはありますが、プラスチックのバンドなどで留める事になり、格好良いものではありません。

バンド無しで取り付け出来るように専用の台座を配し、錆に強いステンレスのバネと小物を付け、真鍮ナットで留めれば雰囲気良い機械感。

実用性も確保しつつ趣向性もだした仕様です。

 

 

 

 

 

 

あとセンタースタンド用板ブリッジも取り付けております。

 

Stand bridge

 

 

 

通常センタースタンドはこんなスマートには取り付けられず、アルミのゴツい塊で上下からパイプにプレッシャーをかけて留めます。

これによってチェーンステーは変形し、塗装にもキズがつきます。

破損に至るような事が必ず起こるという事ではありませんが、フレームにとって良い事は全くありません。

 

それを良い留め方に変換するのがこの写真の板ブリッジ。

センタースタンド本体の取付面の多くが平面になっていて、本体とブリッジの平面がかみ合います。

ブリッジは下を向いたコの字になっているので、ズレて空転する事もありません。

 

市販品でも板ブリッジはしばしばみますが、強くない手法で付けられているものもあります。

意外にこのブリッジには負荷がかかるので、板ブリッジの肉厚が薄すぎるとブリッジが歪みます。

スタンドはレーシングパーツでないので、変に軽量化しようとするとかえって良くないです。

重厚でタフな肉厚を確保すると耐久性が上がります。

 

軽量化や速い軽いといった性能に傾きがちの自転車業界ですが、そうすれば良いってものばかりでない、その一例がここです。

レーシング車でないものにまでレーシングのような思考や仕様は持ち込む事は有効ではありません。

軽量化等をまるで考えないという事ではなく、日常使用においては使い勝手と耐久性が優先です。

それらが十分に確保できたその次に出来る範囲の軽量化を施すと実に良いです。

公道はレース会場でもスポーツの場でもないので、車で言ったところの乗用車的仕様が一番です。

 

 

それと、板ブリッジは下側のみ溶接されているものもしばしば見かけます。

下側のみだと溶接部が途切れたところに応力がかかり、破損に至る事も少なくなく、実際に修理依頼もあります。

上部は付けたいところが谷になってしまうので溶接トーチが非常に入りにくく、そうなるのも頷けはしますが、確かな耐久性を確保するならやはり上側もしっかり付けたいところです。

勿論うちで施工したものはすべて途切れる事なく全周溶接しており堅牢です。

 

 

日常使用や街乗りといったゆるいスタイルでも本気で考え作り込めば、快適性や耐久性がかなり向上します。

使いやすいものは飽きずに永く付き合えます。 

 

 

 

各種お困りの方、遠慮なくご相談ください。

可能であれば何でも承っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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