CUSTOM・REPAIRの最近のブログ記事

小物カスタム。

 

 

 

 

 

 

旧輪界の名品のTANGE SWITCH BLADE。

 

自分も好きで一本所有しておりますが、今は使わず工房に鎮座。

 

 

 

 

 

そのスイッチブレードをカスタムさせていただきました。

 

コラムが無かったのでコラムだけの製作です。

このクラウンが1インチコラムなら良いですが、1-1/8コラムを組み合わすと少々相性悪い部分もあり一工夫必要です。

 

その部分はニッチ過ぎるので簡単な紹介のみで詳細内容は割愛しますが、わかる人はわかると思います。

 

 

SWITCH BLADE CUSTOM

 

 

 

脱落防止のスナップリングを付ける溝もきちっと旋盤加工で彫り、安全性はきちんと確保。

 

そうすると下玉装着のレース部分がなんとも作り難くなりますが、真鍮削り出しにて一品製作したパーツで解決しました。

シンプルな構造でクラウンを上下からしっかり固定せねばならないわけです。

 

下玉押しを圧入することで、ビシッとピッタリフィットするワンオフパーツ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

SWITCH BLADE CUSTOM

 

 

 

装着すればもうガッチリとした固定感。

 

アクセント的にも真鍮がさりげない存在感を香らせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CUSTOM NISHIKI

 

 

 

以前よりお世話になっているオーナー様の愛車。

 

このスイッチブレードが搭載された姿も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BROMPTON CUSTOM

 

 

 

 

 

 

 

簡単に思われてしまう場合もあるけど、カスタムというものは時に一筋縄でいきません。

 

目的はきちっと動作させる事。

ただ改造すれば良いわけでないです。

 

すんなりいく時も勿論あります。

そうやって済ます事が出来るのも経験あっての事。

 

 

経験を総動員させても大がかりになったり難航する内容だったり、どうしても実現できない内容もあります。

 

 

なにやっても組み合わせることのできないもの、状態が良くなく手を施すべきでないもの。

 

本当に様々なケースがあります。

 

 

 

工房で生まれるものと違ってツブシも利かないものも多い。

 

製作とは異なるカスタムという世界はなんとも難しくも面白いところです。

 

 

 

 

 

 

 

そんなカスタムの世界をよく理解してくれて、毎度毎度足繁く相談に来てくださるTASCYCLEさん

 

決して近くはないのにいつも有難い限りです。

対面で相談するほどわかりやすく理解しやすく、互いに信頼のおける相談はなく、いつも本当にやりやすい。

 

このようにいつもやりやすくしてくれているので、裏切るわけにはいきませんね。 

 

 

そんなショップさんからご依頼受けたのは、以前もやらせていただいたBROMPTONのカスタム。

 

ノーマル状態だと取付不能なALFINE Di2がスムーズに搭載できるようにする諸々のカスタムです。 

 

 

BROMPTON Custom

 

 

 

 

 

BROMPTON Custom

 

 

 

TASCYCLEさんのブログで非常に詳しく記載してくれているので、こちらでは内容割愛し是非リンク先でご覧ください。

 

 

 

 

ここの店主はサービス精神旺盛でよく気が利きます。

 

ロードバイクのメンテナンス本も監修できるような技術も持ち合わせてますので、うちで行った以後の カスタムも流石と上手い事おさまってます。 

 

ブログ記事で見るとあっけないものですが、出来上がるまでに弛まぬ努力の積み重ねがあります。

 

考えると本当に大変な手間、お疲れ様でございました。

 

 

 

 

 

こういったカスタムをお考えの方はTASさんにお声掛けしてみてみると、簡単でないものもなんとか解決できるかもしれません。

 

 

 

 

当工房でも様々な車種のカスタムをお受けしております。

 

なんでも出来るわけではないですが、可能であればなんでも歓迎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カスタム魂。

 

 

 

 

 

 

 

当工房は可能な事であればなんでもご依頼お受けしております。

 

 

 

 

 

 

今回はカスタム事例を2台紹介します。

 

 

 

Custom before

 

 

まずは知人経由で承った一台。

 

 

お預り時は麻紐で留められていたワイヤーの処理が気になっている模様で、出来るだけ多くの箇所を内装仕様にして欲しいとの事。

 

 

内装処理はパイプの肉厚や各部仕様によって、適正の施工方法が変わります。

今回はメッキは守って欲しいというご要望、そして肉厚は十分なフレームセットだったので穴あけのみの内装処理です。

ハンドルとフォークも内装処理を施し、リア三角は内装処理せずに紐留めでなくガイドを設置という事になりました。

 

 

その他ついでに細かく気になるところも伺って、出来る限りそれを解消します。

 

 

加工する際はほぼすべての事例でパーツを取り外す必要があるので、全バラシして加工に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人経営で不器用な自分は加工してる最中に写真を撮ってる余力など無いので、いきなり完成後の写真です。

 

 

 

Custom after

 

 

 

Custom after

 

 

 

このフレームには幸い大きいガセットが付いていたのでその裏側に穴を開け、見えないように&強度低下を考慮した穴あけ位置。

アメリカンBBなのも幸いしてBB付近もいささか通しやすい仕様でした。

 

ハンドルは肉厚なものだったのでこれも幸い。

 

フォークはクラウン付近のコラム根本に穴あけて通す手法に。

元の内部水抜き穴が小さく施工は難儀しましたが、ワイヤータッチも許容内でなんとか通せました。

 

 

あとはちょっとした細かいところいじりなから再組み付けをフィニッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて現行のMUDDYFOXをフルカスタムしたいというご要望。

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom before

 

 

所謂自転車店でないREW10はメーカーラインナップの最新情報は疎いので、古き良き旧車イメージのMUDDYFOXがいまだにあったのと、現行モデルが立派な現代仕様になっていたのが意外でした。

 

 

これをあえて細部にREW10のテイストと、少し旧車感のある仕様を盛り込んだようなカスタム内容で相談が進みました。

 

 

 

 

 

ARAYA Custom

 

 

ディレイラーは使わないということなので、変速系のダボはすべて除去。

 

ディスクブレーキは使うけどワイヤー引きしか使わないという事で、油圧対応のダボでなく通常の割りダボに変更。

 

リアキャリアは付けないので、リアダボ穴は綺麗に埋める。

 

 

フロント29er、リア650Bにしたいというご要望もあり、フォークは他のものを持ち込み。

確認させていただき特にジオメトリーでも問題ないので、このフォークも搭載決定でワイヤー引き対応にダボ変更。

 

 

 

パーツの選定もある程度お任せいただいたので、主要部分と全体の雰囲気のみのご要望をいただいて細かい他はこちらで選別。

 

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

ARAYA MUDDYFOX Custom after

 

 

 

焼けて部分剥離してしまった塗装は、足立のZさんで綺麗に剥離再塗装してもらって良い感じです。

 

 

組み付けにはREW10でよくやっているネジカスタムを盛り込みながら行う。

旋盤加工でネジ頭を美麗に仕上げて、真鍮ワッシャーを各部に鏤める。

 

アウターワイヤーカップとニップルは、メッキ無しの真鍮無垢仕様。

 インナーエンドキャップも真鍮。

 

スペーサー、ヘッドキャップはREW10製。

 

パッと見は目立たないけど真鍮好きな方には所有欲を高めてくれる、細やかで欠かせぬ薬味。

 

 

 

懐古と現代仕様が混ざった面白いMTBに生まれ変わりました。

 

ガッツリ乗ってあげてください。

 

 

 

 

 

 

このようなカスタムも快くお受けしております。

 

自転車屋さんで出来るような普通のパーツ組み換えなどのカスタムなら、お近くの自転車屋さんのほうが現物在庫もあるので、すべて取り寄せのうちよりも自転車屋さんで行ったほうがスムーズかと思います。

 

 

金属加工やREW10テイストを取り入れたようなカスタムご希望でしたら、うちでやっていただくと特有の改造ができます。

 

そういった際は是非お問い合わせください。

 

 

 

 

 

ガセット補修。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CRACK

 

 

 

現役メッセンジャーのマッサのフレーム、ながらく持ちこたえていたものの折れました。

 

 

 

2014年3月に完成したフレーム。

完成して数か月後に早くも一度前からぶつかってしまい、その時の衝撃でダウンチューブ根本に少し膨らみの変形が。

とりあえず様子見という事になり、そこから現在に至るまで2年ほど過酷なメッセンジャー業務に耐えてきた。

 

この男は自転車の扱いが少々粗く、メッセンジャーの中でもフレームはかなりキズだらけ。

ダメージがありながら、この男の酷なデリバリー業務にしぶとくもよく持ってくれたと思います。

 

 

 

 

ぶつかって出来た変形部分に応力がかかった破損事例です。

うちのフレームは耐久性を高く作っておりますので、この変形がなければ当然もっともっと長く乗れております。

 

自転車という乗り物は、ペダリングの負荷や通常走行での路面からの衝撃にはめっぽう強く出来ていますが、通常走行でかからない衝撃には脆さもある乗り物です。

 

 

事故や激しい転倒などに耐え得るフレームはなく、仮に極厚パイプや無垢の丸棒で構造されていたとしても激しくぶつかれば反ります。

 

 

 

作り手として溶接部分が割れた事例でなくて良かった。

数多の修理もやってきましたがわかっておりますが、大凡はパイプが耐え切れずダメージが出てますので溶接部分は割れることは少ないです。

溶接部分が割れたら少し負けた気分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

勿論今回もこれでご臨終ではなく、しっかり自転車として甦らせます。

 

 

 

無骨でも直れば良いという事で相談した結果、コストも考えガセット補強修繕にしました。

直し跡がガッツリ残りますが、うちのお客様はこの痕跡を好む方が多いです。

 

 

REPAIR   

 

 

このフレームはダウンチューブをうちで部分扁平させた仕様になってますが、それに適合させたガセットを製作して付けています。

 

ただ付けるわけでなく、クラックが広がりにくくなるように整形してから、ガセットとチューブの間にしっかりロウ材を流し込みつつ接合します。

内部に流し込めるのはロウ付けという接合法の良い性質でもあるので、ガセットとパイプ全体をしっかり密着させてから外周にも溶接を盛る。

この工程によってガセット部分がクロモリ→真鍮→クロモリという積層構造箇所になります。

接合部分の末端は、応力が分散するように滑らかで段差なく仕上げ。

 

この部分はきっと元の状態よりはるかに強靭になった事でしょう。

 

 

 

少し荒めの仕上げで修繕を終え、焦げ跡は残ったままで良いとの事だったので、簡易クリア塗装をしてフィニッシュ。

 

 

これで今回はまだまだ乗れます。

 

 

 

 

こういった少し無骨な直しは、差し替えよりもコストが抑えられます。

リーズナブルにお直ししたい方にはおすすめです。

 

何事も無かったかのような見た目にしたい方は差し替えとなります。 

 

 

 

修理やレストアなど全般すべてに言える事ですが、破損の補修部分が強くなってもその他すべての箇所を新品時に戻せるわけではありません。

その辺はご理解の上で修理はお考えください。

新車のような性質になる、なんでも直る、なんでも出来る、ではないです。 

綺麗にして再塗装などすれば見た目だけなら新車同様にも出来ますが、根本の経年劣化などをすべて消し去れるものではないです。

ご相談時に見させていただき、詳しい説明と案内など致します。

 

少しリスクのある事を出来ないと返答して避ける事は簡単ですが、うちのような工房が出来ないとそのお客様は何処に行けば良いのかと考えると、どうにかしてあげたくなるのが人情ってものです。 

 

ご理解さえいただければ、出来得るベストは尽くさせていただきます。

 

 

 

 

修理や改造のご依頼も、製作同様に随時お受けしております。

わからない事も多いかと思います、修理に関しては状態の把握などこちらも現物見させていただかないと詳しく判別できないので、当然相談だけで終わっても良いです。

何かある方はご遠慮なくご相談を。

 

お問い合わせいただけるのは嬉しいので、どうぞなんなりとお問い合わせください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別物。

 

 

 

 

 

 

更新がまたご無沙汰になってしまいました。

また悪い習慣で製作に没頭、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様より写真を送っていただきましたのでカスタム事例を紹介いたします。

 

 

今回はNISHIKIのエレベーテッドのMTBをカスタムさせていただきました。

以前に全く同型のNISHIKIのカスタムをしてくださったお客様がいらっしゃいますが、その方とは別のお客様です。

でもお二人はご友人という繋がりがあったり。

お二方とも毎度色々頼んでくださり有難い限りでございます。

 

 

 

 

 

 

Mr.M's NISHIKI CUSTOM

 

 

 

うちで手を付ける前のお預りしたのがこの状態、カンチ台座などは切断された状態でした。

旧車を今現在主流の規格に合わせるために諸々ご依頼いただきました。

 

カスタムを施せば現在のパーツが使えるようになります。

 

相談の結果、承った内容はディスク台座追加、27.5(650B)搭載のためシートステーブリッジ切除、古いものなので各部整地。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.M's NISHIKI CUSTOM

 

 

 

写真だとあっけないですが、諸々施して納車時がこの状態。

 

各部カスタムで生じた研磨跡も旧車ならではのキズなども、Z-WORKSさんにて再塗装していただけば作業跡も旧車の装いも無くなります。

 

でもレストアというのはなんでもそうですが、完全に新車に戻るわけではないのでその辺はご理解も必要です。 

 

 

 

 

 

Mr.M's NISHIKI CUSTOM

 

 

 

Mr.M's NISHIKI CUSTOM

 

 

 

良きノスタルジックさも香るMTBに。

カンチやVブレーキでは必須のブリッジもディスクにすれば無くてもよし、良い効果も多いです。

 

少しいじればすっかり別物ですね。

 

 

 

しっかりトレイルで乗ってらっしゃる方で自転車関連のお仕事されている方。

こちらへのご理解も深く、ご自身に合った楽しみ方もカスタム方法も良く理解されてらっしゃいます。

浅学の自分には教わることも多く、諸々有難い限りでした。 

追加で頼んでくださった事もあり重ねて感謝でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

現代のパーツがはまらないフレームでも各部カスタムを施せば、今回のようにしっかり乗れるフレームもございます。

素材が鉄であれば色々な工作ができますので、何かでお悩みの方は相談してみてください。

 

 

ジオメトリー変えるとかは難しいケースが多いですが、各部台座やダボの取付などはなんとかなる場合が多いです。

 

ご相談はいつでもどなたでも快くお受けしております。

何か思うことあればご遠慮なくご相談ください、遠慮してると損しますよ。

 

 

なんでも出来るわけではありませんが、可能な限りはなんとか致します。

 

乗り手のためにあるREW10WORKSです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復活。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業と業務没頭モードでブログ更新少なく申し訳ありません。

色々出来上がってますが、アナログ人間の自分は出来上がったモノの写真撮る事を忘れるというか、最近は特に頭から抜けてます。

お客様が直に喜んでくださるのが嬉しい、その時の会話も面白く、それだけで感無量です。

楽しみにご覧くださっている方、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

以前撮ってあった写真から少し。

 

 

十数年前に一緒に働いていた同僚、Courio-City社長ヤナケンからの修理ご依頼。

 

かれこれ当時から乗っていた記憶ある懐かしいフレーム、BBのネジ山がイカれてしまったので直したいとの事。

よくここまで持ってきたなと感心するほどですが、直せばまだ乗れる。

 

モノはなんでも永く大事に使っていただきたい一心です。

当工房ではメーカー問わず可能であれば修繕させていただいてます。

 

 

 

 

 

 

Yanaken's repair

 

 

今回預かったフレーム、一部分でも相当な使用感。

ほとんどの人が汚いという印象を受けそうだが、こういった長く使われているモノはある意味美しい。

 

直してでも乗りたいという乗り手の心意気があればこちらも出来ることはある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修繕するという事はただ言われたことだけを進めるわけでない。

きちんと使える状態に持って行くのが目的。

作業前に問題がないかよく観察。

怪しい亀裂がある...

 

 

Yanaken's repair

 

 

少し焼いて塗装剥がしたらやはり出てきたクラック。

塗膜の割れ方で概ね予想は付きますが、こう見れば確定。

 

ネジ山だけ直してもこれでは乗れないので、ここもついでに簡易修繕。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Yanaken's repair

 

 

オーダーフレームなどは当然これより綺麗な仕上げをしますが、すべてに対し綺麗な仕事だけが良い仕事ともいえない。

今回は美麗な仕上げなどは求められていないので、粗め仕上げ。

 

ネジ山はしっかりロウを持ってスレッドを切り直す。

トルクがかけれなかったBBもしっかり締めれます。

 

 

 

 

 

無事甦り、かなり久々だったので納品がてらクリオシティにお邪魔。

 

 

 

Courio-City

 

上の写真クリックでクリオシティのブログ記事に飛びます。

 

 

創業当時から変わらぬここの営業所と、近所に綺麗な事務所もかまえて、ヤナケン社長率いるクリオシティもしっかり大所帯。 

自分など一人で精一杯、大したものです

人柄の良さも当時と全く変わらずなのも素晴らしい。

 

 

 

メッセンジャーは自分とうちの礎になるものを築いてくれました。

デリバリー業務で感じた事や、彼等と触れ合って磨かれた感性。

今になってすごくそれが生きています、ただ感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

各部改造。

 

 

 

 

 

 

 

 

折れたエンドの差し替えからはじまり、非常に有難くもご愛顧いただき以前からカスタムを繰り返しご依頼くださっているお客様。

今回で一通り終えた感触です。

 

 

 

通常のロードフレームにやらせていただいた作業、折れたカンパ逆爪エンドを同様のエンドで修繕、リアキャリア関連ダボ溶接4か所、センタースタンド用板ブリッジ溶接、センタースタンドにワイヤーが干渉しないようにダボ設置。

 

フレームだけでも色々と手を加えさせていただきました。

 

 

Mr.I's bike custom

 

 

 

Mr.I's bike custom

 

 

施工部はしばらく焼け跡残るクリア塗装の状態で乗られてましたが、今回のカスタムで一緒に部分塗装を施しました。

 

部分塗装は経年変化した箇所と新しい箇所で色調の違いやボカシなどの不調で違和感あることも多いですが、信頼する足立の敏腕塗師Z-WORKSさんの技術のおかげでさほど違和感なく塗りあがった。

 

本当にこの人の幅広い技術とお心意気には感服。

見栄え出来上がりだけでなく、表面だけで見えない下地処理や塗膜強度諸々の品質、スピードも常々問題なく、その他色々スムーズでいつも有難い限り。

 

 

 

 

 

 

 

街乗りで快適にとVELOORANGEのステンレスキャリアをお使いでしたが、相性が良くないところなどもカスタム。

 

 

Mr.I's bike custom

 

 

このキャリアは純正だと荷台部が長方形なのですが、長方形の荷台でこのドロップハンドルとの組み合わせだと下ハンドルとキャリア荷台部が干渉します。

ハンドルを避けられて手の動きも問題ない位置にもっていくために荷台形状台形に変更、そのため曲げと再溶接と内部補強を施しました。

 

できるだけ積載量も変えずに純正感も崩さないように曲げ方なども気を付けました。 

 

 

 

Schmidtのライト専用台座もステンレスにて製作。

コードは勿論内装です。

 

 

 

Mr.I's bike custom

 

 

通常ハンドルに付けるような装備品をキャリアに付けたいというご要望をいただいたので、形状はお任せで作らせていただきました。

 

純正のレールを取り付けるダボを利用してレール取り外しも可能。

 

 

こちらも荷台部同様、STIレバー操作においてレバーと手の動作にも邪魔にならない位置関係。

 

材質は本体と同じくステンレスなので、錆も気にすることなく質感の同調も問題ありません。 

 

 

 

 

 

こういったカスタムを日々行っております。

色々改造すると同じ自転車も別物へ化けたりします。

 

対応と提案できる幅もどんどん幅広くなっています。

きちんと問題なく動作させるのは本当に難しいですが、可能な限り色々とやらせていただきます。

 

 

色々とイメージして何か思うことあれば是非ご相談ください。

 

普通には解決しない事でも、使いようによってうちの技術が役立つかもしれません。

 

 

 

ご相談はご遠慮なくどうぞ。

いつでもお待ちしています。

 

 

 

 

 

BMX CUSTOM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom   

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

フォークブレードを製作。

 

元の世界観を壊さないように気を払う。

 

 

この頃のBROOKLYNはほんと格好良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中古競輪ピストのフォークへブレーキ穴を開けて欲しいのですが...。

 

うちで多く頂戴しているカスタムのお問い合わせです。

 

 

 

 

フォーククラウンに穴だけあければ簡単に済む、とお考えの方が非常に多いです。

確かにただ穴あけるだけで済むなら簡単です。

しかし実際のところ、これが一筋縄でいかないカスタムになります。

 

 

説明無しに安請け合いして加工後に問題があるのも考え物で、お受けした以上は責任持ちたいので、毎回説明しています。

特性を強くご理解いただいた方のみに施工をさせていただいております。

 

いつも説明するのも大変だし過大請求みたいに思われるのも嫌なので、写真も撮れたしここで記載しておきます。

 

 

 

まず、NJS等の競輪フォークはブレーキを付けるために設計されておりません、当然です。

フォーク肩下寸法がロードバイクのフォークよりも短く出来ているものがほとんど。

ピストとロードでは同じ700c対応でも基本寸法がまるで違います。

 

ただブレーキ穴を開ければ正常にブレーキを取り付けられ正常にブレーキが動作するか、という事でもないのです。

この短い肩下寸法ゆえそう簡単ではないです。

 

そもそもピストフォークにブレーキを取り付ける自体に無理がある。と言えます。

 

 

 

 

 

IMG_0111.jpg

 

 

有難く諸々のご理解ありきで施工させていただいたお客様のサンプル写真です。

 

 

お持ち込み時につけていたタイヤ太さが28c、ブレーキを付けていない状態ではクラウンとのクリアランスが確保出来きるのですが、ブレーキつけるとがっつり干渉、ホイールが回りません。

打開策として23cのタイヤをご注文いただき取り付けました。

上の写真は23c装着時、写真だと影の関係か当たっているようにも見えますが、ギリギリの隙間があります。

この辺の車種はクリアランスがタイトだと恰好良かったりもしますが、モノには節度というものがあり、本来もう少し離したいところ。

個人的にこの取付法が納まり良いかというと、タイトすぎて納まり良さに欠けると思えます。

 

 

少しでもブレーキが上に来るように極力クラウンの上側に穴を開けていますが、それでもこれです。

本体裏側の固定ボルトの枕頭取付ナット端部の径が10㎜なので、枕頭ナットとヘッド下玉押しが当たらない位置に寄せて限界です。

 

ブレーキを上に持っていきたいのはブレーキとタイヤのクリアランスを確保するだけではありません。

肩下の短さゆえにブレーキキャリパーのブレーキシュー調整穴上限を越えるものも多いです。

調整穴の一番上にブレーキシュー位置を設定してもまだ足りないことも多数あり、ブレーキ本体を削ったりしないといけないこともあります。

 

 

タイヤ銘柄によって太さ個体差がありますし、取り付けるブレーキとの相性で干渉したりもします。

ロードのフォークはブレーキを動作させるに丁度良い寸法取りもあり肩下寸法が概ね決まってますが、ブレーキ寸法に左右されないピストのフォークは個体差があるのを目の当たりにしており、現物がないと把握しきれません。

当然ながら世界すべてのパーツ詳細を把握しているわけではありませんので、現物合わせで組み付け及び検査をしながらでないと確実な事が全く申し上げられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0113.jpg

 

 

先ほど極力クラウンの上側に穴を開けていると申しましたが、それによりブレーキキャリパー固定部根本とヘッド下玉押しが干渉します。

写真はその干渉を防ぐために特殊製作した真鍮ワッシャーを削り出して取り付けています。

下玉に当たらないように上面に少しエグリを入れ、ブレーキ根本と下玉が干渉しない位置までの長さでワッシャーを作ります。

 

これをしないと下玉とブレーキが干渉し、締め付け不良やヘッド動作不良を起こします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0115.jpg

 

 

ついでにシートステーのブレーキ関連に関しても説明しておきましょう。

リアのブレーキ設置も同じくお問い合わせが多いですが、こちらも穴あけだけで済むとお考えの方が多いです。

 

ブレーキ穴のないブリッジは大半が通常の丸いパイプです。

これに穴をただ開けて取り付けようとしても、うまいことはいきません。

 

ネジ類はなんでもそうですが、トルクがかかり平面にぴったりと面が合わさることによって確実な固定ができます。

パイプ形状のままですと、ブレーキ根本平面部が点でしか当たらずしっかりとした固定ができません。

しかも中空のパイプですので、トルクをかけるとパイプがつぶれます。

ブレーキのトルクにしっかり耐えるにはある程度塊状であるか、トルクのかかる縦方向にも補強のパイプを仕込みつつ平面部を設置せねばなりません。

 

表裏共に6㎜径穴でパイプ外径アールにぴったり合う半月エグリの入ったワッシャーを表裏に取り付けて六角ナット等で固定すれば穴あけだけでも大丈夫ですが、現在主流で出回っているブレーキは表側6㎜、裏8㎜の段付穴の枕頭ナット式ばかりです。

現行のブレーキを納まり良く取り付けるなら、穴あけではなく上の写真のようにブリッジ差し替えが効果的です。

 

差し替えなら比較的位置設定がしやすいので、フォークのようなクリアランスなどに悩まされることは少ないです。

 

差し替えには当然火を用いるので、塗装は焼けます。

カスタム痕跡を残しクリア塗装でもかまいませんが、綺麗に戻すなら再塗装必須です。

 

 

 

 

 

 

 

競輪フレームはバンクで戦うために設計されたものであり、市街地使用には向いていない点も多々あります。

ブレーキを入れると細いタイヤしか入りませんし、チューブも薄かったり諸々攻撃的です。

  

 

 

 

穴あけだけなら楽なのですが、そもそも目的は穴を開けることではなく、ブレーキを取り付け正常に動作させることにあります。

元々無理があるので、REW10としてはフォーク自体を市販品等のロードフォークへの差し替えをおすすめします。

フォークが長くなる分ヘッド角度が寝たり少しジオメトリーが狂ってしまいますが、元々の設計が異なるためこれも致し方ないです。

ピストは元々立ち気味のヘッド角度が多いので、少し寝る分には街乗りならそんなに悪い変化ではないかと思います。

どこかで帳尻合わせは必要になります。

 

現物組み付けや検査をしつつ特殊製作なども入ってくるので、しっかり施工しようとすると何千円で済むようなカスタムではなくなります。

すべて今回のような内容が該当するわけではなく、運よくすんなり済む場合もあればもっと大層な加工になったり取付不可の場合もあります。 

 

適当にあけてくれればいいから~なんてたまに言われたりもしますが、適当な仕事などできません。

 

 

なんでも快くお受けしたいところですが、当工房はご依頼を受けるからには責任持って行いたいです。

避けられない事情をしっかり説明し起こり得る症状を納得ご理解いただいた場合のみお受けします。

少々無理あるカスタムゆえにご理解のほどをお願い致します。 

 

 

カスタムはなんでも一筋縄で済むわけでないのです。

 

本来ブレーキを付けぬよう設計された自転車にブレーキ付けようとしている時点で純度は薄まります。

街乗りなら僅かのジオメトリー変化を犠牲にしても、すんなりブレーキが取り付けられるロードフォークへの差し替えが良いでしょう。

それか挟み込むブレーキプレートやアダプターなどで我慢するかです。

 

少々の無理を承知の上でどうしても付いているフォークが使いたいという方、相談してみてください。 

 

 

 

 

 

 

使い勝手向上。

 

 

 

 

 

涼しくなりましたが、まだまだ乗車時にバッグ等を背負うと汗だくになる季節。

冬でも背負ってると汗かきますがこの季節は特に不快でなりません。

 

そんな不快感を防ぐには自転車にラックやキャリアを装備、自転車にバッグ等を持ってもらうと非常に快適に乗れます。

我が通勤車にもデカいキャリアついてますが、もうこれががない自転車通勤など考えられない。

 

自分はレザーのバッグかつ手持ち中身が多く重いので、背負っていたら肩もこるしなおさら。

 

 

 

 

 

お客様からキャリアをつけたいとご相談をお受けしたSteamroller。

取り付けたいキャリアはSIMWORKSのPotluck。

 

 

市販品のアダプターなどを駆使してもつかなくないですが、しっかり堅牢かつすっきり付けたいという事でご依頼を受けました。

 

キャリア等をかなり良い塩梅の位置に綺麗に設置するとなるとなかなかうまくいかないもの。

こういったカスタムを得意としているうちの出番であります。

 

 

 

キャリア現物もお預りしたので、タイヤ等のクリアランスやキャリア上面の角度を良い位置に確保しつつ、差込式のラグ形状のエンドのエッジに極力かぶらないように設置。

 

 

 

IMG_0056.jpg

 

 

しっかりとロウを盛りつけておいたので、荷物をしっかりと保持してくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

キャリアダボ設置だけでは保持出来ないので、上部の止め手法もご相談を受けました。

カンチ台座のマウントはキャリアに付いてますが、今回の自転車にわざわざ台座を設置するのも違うという事でお客様と自分とで意見が一致。

 

 

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そこでステンレスで板型専用ステーも製作。

 

元々タイヤとのクリアランスが多くはないので、キャリパーブレーキの動作を妨げないかつタイヤにも干渉しない位置関係に曲げていくのに気を払いました。

キャリア側の止めネジはタイヤついていても増し締め等が出来るように、六角頭ボルトにて固定。

 

諸々の位置関係を考え、ここしかないというラインで曲げ。

 

 

 

 

ただくっつけるだけでなく、少々考えて取り付けをすると納まりの良さや強度などがとても良く仕上がります。

取り付ける現物パーツが揃っていないと詳細位置は追い込めませんが、改造の際にパーツをお預けくだされば取付チェックをしながらの施工も可能です。

 

 

 

 

 

フレーム製作や修理のみならず、こういったカスタムもお受けしております。

なんでも出来るわけではないのですが、鉄の加工ならかなりの事が叶いますのでお困りの方はまずご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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