REW10 madeの最近のブログ記事

 

 

 

 

 

忙しい毎日。

小さな工房へご依頼が来る、面白いものを作らせていただき光栄きわまりないと思いつつ製作しております。

 

 

信じてご依頼くださったお返しに良いもの、ひたすらに良いものをと。

 

 

 

 

その証拠に銘切という仕様がうちにはあります。 

隆天の製作物にはほとんどのものに、唯一無二のオリジナリティの証でもある銘が切られます。

ステムの一部、その他一部のものに切っていないものもあります。

骨董品や日本刀などに切られている古来の文字です。

 

自分は最先端技術にも興味は強くありますが、どちらかといえば古来の伝統的な業に強く心打たれます。

昔はすべてハンドメイド、古の職人の業には本当に敬服します。

 

 

 

 

 

古の業、銘には特別な思い入れがあります。

手間はかかるが、切ってあっても性能面ではなにも役にたちません。

製造no.みたいなものですから、意味のないものと切り捨てられてもしょうがないものです。

でもこういうところにも強いこだわりを。 

 

 

 

鏨でカツカツ、少しずつ、少しずつ、切っていくんです。

ときには豪快に力強く切り、ときにそっと繊細に切る。

力加減、鏨の向き、運び、奥が深いです。

一打で一画も切れません。

しかも切る面は平ではなく曲面。

これのおかげで持病の腱鞘炎が痛みます。

自分の右手、実はちゃんとグーができません。

 

 

 

 

 

 

 

こんなものを何故切るかといえば、

意地です。

 

せっかくの手作業による産物、ポンチでの製造no.や英文字だとものさみしいのです。

製造no.まで手作業の味を。

 

 

銘は妥協せず作った証、責任を込めた証、魂です。

日本人が切ることでさらに深みが増し、独特の味がでます。

 

すげえモノ作ってやる!!と、怨念ともいえるかもしれない執念じみたものを込めてしまっているかもしれません...

こういう言い方だとなんか重いですね...

 

 

 

 

 

基本的にフレームはBBパイプ、フォークはフォークコラムに銘を切ってます。

 

その他パーツは切れる場所がなかったり、相談により切る場所を決めてます。

 

 

 

 

本日、受け渡しが完了したステムにはいい味がでた銘を切ってあります。

 

 

s-IMG_0076.jpg

 

 

シンプルにイタリアンカットラグを飾ったラグステムです。

イタリアンカットのラグフレームに装着すれば、これしかない!的な美麗な統一感がでます。

 

規格はやはり美しい1"アヘッド。

アヘッドが世にでてきた直後、オーバーサイズに変わってしまい、あまり使われなくなってしまった規格。

市販のアヘッドステムなど数少ない、そんなコアな規格が大好きです。

 

 

メインのパイプに下手に切るとクラックにつながるので、ステムは切れる場所があまりありません。

なのでコラムクランプパイプに切。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0077.jpg

 

寿の一文字。

 

このオーナー様の有難いお名前です。

個人的に異常に様になっている文字に感じ、見とれてしまいました。

なにか完成して見ていると、いろいろな気持ちが込みあがってくるのです。

また研磨地獄に引きずり込んでくれたモノでもあります...

 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0079.jpg

 

反対側には隆天銘。

製造者の執念がこもってます。

 

 

しかし鏡面だと埃すら目立ちます。

 

遠方のお客様でしたが非常に喜んでくださったようで誠に光栄です。

また製作意欲が沸きます。

 

ただ喜んでもらうために意地になってます。

 

 

 

 

 

銘切は各種ご要望を伺ってます。

多いのは下の名前、次にフルネーム、好きな言葉、座右の銘などを希望する方もいます。

なんでも大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MADE IN JAPANの真骨頂、銘切。

REW10ならではの仕様。

我が魂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変り種ばかりです。

 

 

 

 

変なもの作ってます。

 

うちで一番、抽象的なのにシビアなお客さんからの依頼です。

とんでもない無茶を言ってきます。

 

s-IMG_0074.jpg

 

 

 

セオリー通りの産物ではないので、なんだかわかる人はそうそう居ない。

 

 

なかなか出来は良し、完成したらUPします。

完成が楽しみです。

 

 

 

 

接合部多くて仕上げの嵐、こういうものを作るとフィレット筋が筋肉痛。

朝目が覚めたとき痛いのなんの...

きっと治ることのない持病になる気がします。

研磨地獄からは抜け出せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我慢の限界

 

 

 

工房に掛けられているREW10cr-moクランク。

 

 

 

 

コイツを見てると疼きます。

 

つけてみたい、踏みてぇ...

 

 

 

 

 

 

 

最近はお客様分の作業で忙しく、コイツに費やしてやる時間が作れずにいました。

作業をしながら掛かっているクランクを見てると終始ムラムラ。

 

 

 

 

時間ができたときにもう少し磨いて、メッキかけてからのお楽しみ。

 

ガマンガマン。

 

 

 

のはずだったのですが、

 

手が勝手に...

 

 

 

あえなく限界です。

 

 

 

  

フルオーダークランク受付開始を目指すこともあり、ササッと軽く組み付けてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてドキドキの挿入...

なにかいい気分です。

 

 

 

 

s-IMG_0056.jpg

 

 

!!!

 

 

もっと細身のフレームにつけたかったが、雰囲気はわかる!

 

ずっとこのラインの鉄クランクが欲しかった...

自分にとっては歴史的な瞬間、寂しく一人で感無量。

 

 

 

 

 

s-IMG_0057.jpg

 

 

ハニカムのペダルとかつけてみて...

軽くイキそうです。たまりません。

失礼しました...

 

 

 

s-IMG_00602.jpg

 

 

バネ感を意識した曲げスパイダーと、横剛性向上のために軽く横方向にも立体的に編みこんであります。

 

 

 

 

 

 

そしてこらえきれず軽く近所を流す、テストライド的にわざと荒めに。

 

全く問題無く作動、剛性もクリア、スキッドも問題無し、ルックスも個性あり。

 

 

オーダーを受けつけても恥ずかしくないものには仕上がりましたが、まだ一発目。

もう少しテストして、煮詰めます。

クランク製作の段取りも考えます。

 

 

とりあえずはもう少しお待ちを。

現時点だとかなりの高額にはなってしまいそうです。

フレーム一本作るのと手間は変わらないぐらい。

段取りを見つめなおし、少しは手早く製作できればコストも下がるので考えてみます。

 

 

 

 

 

そして束の間のテストライドを終えて軽く重量チェック。

 

シビアな計測方法ではありません。

あくまで目安的に。

s-k.jpg

 

一応比較。

チェーンリング外すのを横着してます。

左の黒いリングが40T、右のシルバーが42T、大幅な重量の差はないであろうとの横着、ご容赦を。

すこしアバウトでごめんなさい、メッキかけると重量が変わるので再計測します。

 

差は写真のとおりでございます。

右のアルミクランクはSTRONGLIGHTのZ 'LIGHTコンパクト。

鉄とはいえさすがパイプ構造の中空クランク、さほどストイックに重量を気にしたわけではないですが、まずまずの数値かなとは思いましたが、まあ多少重め。

 

でも多少の重さなどふっとばす確かな雰囲気がコイツにはございます。

 

 

 

 

 

軽い重量チェックを終えて、クランクはまた工房に寂しく掛けました。

早く仕上げねば。

 

 

 

もっと長く乗りたい。

でもその時間はまだ作れない。

 

一日が100時間ぐらいあればいいのに。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

達磨前叉

 

寒い...

MJSフリーペーパーによって世の中にバレてしまった、百人乗ってもダイジョウブイナバ物置なREW10工房はほんと寒い。

断熱材入ってんのか???

 

 

 

 

 

さて、プロトタイプのスイッチブレードタイプのダルマフォークが、昨年の各種イベントで様々な人に遊ばれ、予想以上のハイレベルなライドで少し曲がってしまいました。

いろんな人たちに楽しんでもらえてフラッグシップモデルを作った甲斐がございました。

 

 

トリック用DARUMAという意味のわからんコンセプトで作ったものですが正直、あんな動きは正直想定しておらずなにやら嬉しかったり。

 

 

日本勢で目立ったのはやはりこの人。

動画は初期のものなので、一見地味系ですがこの後の動きなどはこんなものではない。

乗ったことがある人にしかわからないこの動きの凄さ。

 

 

 

 

想像以上の動きに耐えうるべくより強靭なものを製作。

かなり前に作って忙しく放置していたフォークを先日やっと夜なべして組み付け。

 

 

 

 

 

s-IMG_0026.jpg

 

 

ぶっちゃけ調子に乗りすぎました...

肉厚UP、パイプ外径UP X 2=重量激増という完全あさはかな考えで試作してみたモンスターフォーク。

強度面では申し分なさすぎですが、アホな仕様に...

もの事には節度というものがあります、イケナイ例です。

重すぎて動きがますます鈍重になります。

でもやりすぎ好きな人にはたまらないかも。

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0024.jpg

 

 

ただでさえクソ重なフロントホイールにこんなフォークがついては、わかってはいたもののいくらなんでも重すぎたようです。

ルックスは以前のフォークだとフォークだけ華奢に見えていたから、全体的にまとまりでてインパクト大になったしルックスは気に入ってます。

 

まあ性能考えたらこんなもの最初から作ってないので勝手に良しとします。

また何か新しいフォークを作ってしまうかもしれません。

次は性能も少し考慮し、強度と軽さ意識して太めパイプの完成形か。

 

 

 

 

残すところコイツのカスタムはクランクのみ。

フレームと合ったクロモリラグクランクを製作中だったのですが、お客様の製作が優先で時間が作れず後廻し。

 

 

 

DARUMAに対する知識も経験もかなり充実。

第三号機は...

 

 

 

 

 

 

 

 

英的懐古車体

 

 

 

今日が休みだからといって集中し、気がつけばかなりの深夜まで作業してしまった昨夜。

無理は禁物と自分に言い聞かせたばかり、やりすぎると体調崩しさらに効率低下。

フィレット仕上げしすぎで肩が異常な重さ、本日休めば回復することでしょう。

何時間もヤスリがけ、地味にハードワークです。

 

 

 

 

さてさて、先日うちでは珍しい、否、きっとうちだけでなく珍しい依頼の製作が完了しまして納車しました。

 

 

 

一応フレームはクラシカル狙いで製作した、オールドスクールブリティッシュ車的なフレームです。

パーツはほとんど一般車からの移植なのでパッと見のインパクトには欠けますが、これからカスタムを楽しんでいただければかなり化けるポテンシャルを秘めてます。

できることならカスタムし尽くした姿も拝んでみたいものです。

 

s-R1014078.jpg

 

トップチューブの曲げのような加工も慣れてきました。

曲げ型、砂入れなどを一切使用せず、炙って技術と勘だけで曲げていきます。

この曲げはあらゆる箇所に応用できますので、気になる方は是非。

 

 

ジオメトリーはクラシカルな味を出しながら、現代的な乗りやすさの両立を狙ったもの。

細かなディテールは現代的スポーツ車の仕様とは異なるもので、相当な年代モノや実用車的仕様。

よく見ると地味に凝ってます、目立ちはしないが見る人が見れば気付いてくれる燻銀。

もし見かけたらよく見てみてください。

 

 

いままであまりないタイプの依頼だったのでまた一つ勉強になりました。

この手のものも製作できます。うちは車種なんでもOKです。 

 

 

 

 

しかし毎回気に入ってくださるか多少緊張する納車。

鉄粉にまみれ、火花を浴び、精度と戦い、できるすべてを注いでも気に入ってくださるかと考えると日々不安が襲います。

その不安を払拭するため、じっくりと手間をかけ良いものをと製作してます。

少し納車が遅れてしまいましたが、魂をこめた甲斐があり、気に入ってくださいました。

 

自分にとってやりがいを感じる唯一の瞬間。

長く待ちわびてくださったお客様の喜ぶ姿 、すべてはこのための作業。

この瞬間で救われます。

 

 

終わったのも束の間、また凝ったモノの製作。

掲載できればしますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

ころがしさん、良い写真撮ってくださりありがとうございました。

そして良きタイミングでの来訪で助かりました。

感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢の一つ

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザの残党がやっと体内から居なくなってきました。

まだ全快ではないので気を抜かずいきます。

感染しますので、ご来訪はしばらく避けたほうがよさそうです。

 

 

 

 

新年一発目の製作物紹介は珍しいものを。

 

このパーツはハンドメイドで作られるものが極めて希少でしょう。

さらにそれが鉄となるとさらに希少でしょう。

 

アルミ切削による造形がほとんどで、何故手作業で作られないかやってみてわかりました。

しかし人がやろうとしないことを率先してやるのは大事だと思って製作しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0921.jpg

 

クロモリクランクです!

REW10メイド、社外生産品ではありませんよ。

 

作るのには苦労しました。

クランク専用冶具製作から入り、いろいろ研鑽を重ねやっと完成。

細身のクロモリパイプで製作した逸品です。

とりあえず一発目はシンプルなイメージのものにしました。

 

スパイダーアームは交差させ横剛性にも少し気を使ってみました。

曲げを入れて踏んだときのバネ感を感じられるようなデザイン。

PCDは自分が最も好みな110mmで設定。

小さい歯も大きい歯も使え、ロードやMTBでも広く使用される規格でストリートに合う汎用性の良いPCDだと思いますが、なぜこのご時勢に厚歯がないのだろう...

これも作るしかないのか??

 

 

 

 

 

 

昔から常々悩んでいたことの一つ、クロモリフレームに似合う細身のクランクが少なすぎるという事実。

さらに時代と共に、クロモリフレームのことなど考えてもくれないルックスになっていくメーカー品。

まあ仕方のないことでしょう。

 

3ピースクランク以外はクロモリクランクなど超希少モノ。

BMXはもちろん、MTB、トリックピストなどには3ピースは最適かと思いますが、通常のピストやロードに3ピースは強すぎるし、ちと重い。

これはアルミのピストクランクより少し強めぐらいの強度を狙ったみた製作ブツです。

 

重量はきっちり測ったわけではありませんが、アルミピストクランクより少し重い程度。

何人かのお客様にも持ってもらいましたが、イメージより軽いとのこと。

まあパイプ構造だからメインが中空ですし。

 

レース性能を考えないのであれば少しだけ重くても丈夫で無骨で繊細なこんなクランクがあってもいいのではなかろうか。

このクランクすごく気に入ってます。

程よく細い鉄のクランクは以前からの憧れでしたから。

 

病んでいるせいでまだ踏んでません!

踏んだらレポートできればします。

そしてまだオーダー受付ません。

自信はありますが試乗して、ガンガン使ってから問題のないことを確認してからのオーダー受付となりそうです。

フルオーダークランク、自分が知るなかでは前人未到の試みに挑戦します。

PCD指定、スパイダーアーム数指定、クランク長指定、ラグ装飾、曲げ、二股パイプなどの造形自由。

なんてオーダーを受けてみたいなどと考えてます。

切削技術の向上をはかり、シャフト規格もオーダー受付できるように勉強してみます。

正式受付開始時は全く未定です。

早いかもしれないし、クソ永くかかるかもしれません。

今すぐ受けるとしたら、価格は相当か...

 

 

 

 

 

フレーム、フォーク、ステム、ハンドル、シートポスト、クランク、キャリアの製作をしてパイプ系のパーツ製作はとうとう制覇。

自転車の全パーツを自信を持って販売できるレベルで製作するのがささやかな夢の1つです。

そのうちフルREW10製自転車などはできるかな。

たかが一個人の自分になにができるかもわかりませんが、昔は夢物語だった自転車製作もできているわけですから、本気で目指して行動していれば爺さまになるころには可能かもしれません。

 

 

 

 

次は何を作ろう...ハブ?リム???ブレーキ????

お客様から製作依頼をこなしつつ考えます。

悩むのも楽しみの一つ。

 

 

 

 

 

 

 

制限中に

 

 

 

生意気にも来客制限中のREW10。

 

皆様気を使ってくださりご来訪のお客様が激減して、日中は作業やその他地味な業務に集中できております。

お陰様で大分作業が進みましたが、まだ多少遅れが生じている状況です。

誠に申し訳ないですがもう少しだけこの制限を続けねばなりません。

 

皆様のご協力に心より感謝いたします。

こちらの業務状況を考慮してくださり恐縮です。

良いものを製作して返します。

オーダーストップではないですよ、夜間なら快く対応します。

 

 

 

 

最近いらしてくれたお客様の紹介を少々。

 

まずは旅の途中に修理に来るという変わったお客さんのBUD君。

旅なのに何故かスケボーを積んでいる彼。

 

 

s-IMG_0904.jpg

 

自転車で日本各地を回っている途中にキャリアのダボが破損してしまったとのことで、うちの噂を聞きつけ修理にきた29erで旅をする変わり者。

旅の途中に修理に来てくれるとは意外で光栄なもの。

 

彼の旅の軌跡はこちらで。

 

たまたま東京に滞在するタイミングだったらしく少し預かって修繕。

上の写真ではほとんど見えない地味な修理ですが、旅をする彼には大事なキャリアダボ。

元の状態よりは頑丈につけておきました。

 

今月中旬の出発前に顔を出してくれて今はかなり進んでいる模様。

道中お気をつけて、頑張ってください。

 

工房に引きこもる自分と旅をする彼、対極なライフスタイル。

新鮮でした、有難う。

 

 

 

 

 

 

 

そして、REW10ユーザーのご紹介。

ここ1~2ヶ月は納車がすべて夜間のため、写真が撮れておりません。

クソ狭くゴチャゴチャした工房で撮影してもよくわからん写真になるので夜間の納車だと撮影が難しい。

面白いものが何台か生まれてますが、残念ながら今のところ紹介はできません。

 

 

そんな中先日、我が愛娘にクリスマスプレゼントを持って来てくれたNチャン。

彼女の乗るフレームはREW10ロード。

 

 

s-IMG_0906.jpg

 

シンプルなフレームにレーシーなパーツで組まれた自転車です。

若者はピスト、ロード乗りはカーボンやアルミという人が多い中、クロモリのロードは通っぽくてかっこ良し。

薄ピンクが非常にいい雰囲気を出してます。

こういう色はスポーツ車だと少ないからほんと良い色。

 

 

 

s-IMG_0907.jpg

 

シンプルな中にもちょっとした個性を。

クロモリフレームはディレイラーのタブが交換できないものがほとんどですが、これは交換可能。

かゆいところをかいてあげるような製作を目指してます。

クロモリはアルミなどより疲労に対する強度が強いので、エンド修正しても破損はしにくいものの、やはり交換できるというのは嬉しいところ。

ここはディレイラー付きの自転車のウィークポイントですからね、特に街乗りだと止めるときにかなりぶつけやすい箇所だけに効果あります。

エンドのルックスも丸っこくてかわいいです。

このエンド多少の価格の変動はありますが、ご希望の方に装着します。

 

 

 

 

 

シングルだけでなく、やはり多段ギアも最高。

うちはピストのイメージが強いところもあると思いますが、あらゆる自転車に対応します。

自転車専門工房であり特定の車種専門とかは無く、どの車種が嫌いだのとかは一切ありません。

すべての自転車が好きですべてのジャンルに興味があります。

ピスト、ロード、MTB、BMX、DARUMA、ランドナー&スポルティーフ、ビーチクルーザー、カーゴバイク、TALLBIKE、ママチャリ、実用車、ミックス車etcなどなどなど、新旧問わずなんでもOKです。

 

 

一応おおよその造形をしますが、出来ぬ工作をあげておきます。

 

・鉄以外の素材は今のところ取り扱いしておりません。(一部エンブレムなどにステンレスは可能)

研磨や切削は他の素材でも可能です。

 

・工房が狭いゆえにタンデムなどの長い尺の自転車。

工房に入るサイズを超えると工作不可です。

 

・特殊規格や旧いパーツや特殊な組み合わせ使用で、現物パーツが用意できない場合。

現物のパーツがあればあわせながら製作しますが、ないと動作確認できません。

せっかく製作しても動作しなかったり干渉したりでは、すべて無になってしまいます。

特殊なものに関しては現物パーツを先にご用意いただいてからの製作となります。

 

・他社様の明らかな模倣や、模倣イメージを表現したもので見た人にそれを強く連想させるもの。

エンブレムを他社の自転車メーカー様のモノにしてくれとかもNGです。

模倣するぐらいならそのメーカーのものを入手するのがベストだと思います。

多少あいまいなところもありますが、この点につきましては一応こちらが説明させていただき判断させていただきます。

 

簡単にあげるとこんなものですが、その他も組み合わせなどにより多少あります。

 

 

 

お客様の性質上でピストが多いですが、お悩みの方はなんでも相談してみてください。

どう作るかはアナタ次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mt.Fujiyama

 

 

 

 

 

Couiro-CityメッセンジャーのKINちゃん所有のREW10バイクを軽くご紹介。

基本ぶっ飛んだものばかりのREW10のフレームですが、作った中でおそらく彼のものが一番スタンダードに近い仕様です。

 

 

CIMG1489.JPG

 

よく世に出回っている仕様に近いものでフレームですが、ちゃんとうちなりの個性は利かせています。

ジオメトリーは街中有効なREW10シークレット採用でスマートに見えます。

 

 

 

 

CIMG1496.JPG

 

トップチューブだけオリジナルラグカット。

総オリジナルだと価格は跳ね上がってしまいますが、一箇所ならさほどでもありません。

ここ以外はイタリアンカットです。

固定概念からするとラグは全箇所同じデザインというのが当然セオリーですが、一箇所にアクセントを入れるのもありだと考えてます。

コストダウンとアクセントのいい例です。

 その他にもエンドに栓抜きが付いたりでちょっとした個性がピリッと利いてます。

 

 

 

 

この自転車でブイブイいわしてるKINちゃんから嬉しいお便りをいただきました。

 

CIMG1505.JPG

 

シングルスピードで富士新五号まで行ったらしい...

さすが現役メッセンジャー、変態です。

それはきつかったことでしょう。お疲れ様でございました。

引きこもりのヘタレな自分にはまず無理。

 

 

おそらくこれがREW10で最高標高到達だと思います。

うちのフレームでもっと高いとこ登ったぞ!というお客様はお便りお待ちしております。

 

行くとしたらDARUMAで目指してみたいなんてことが頭を過ぎる。

普及委員長がいずれ挑んでくれるかもしれませんので任せましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こういった自分の作った自転車がいろんなところで走っているのは感無量です。

ビルダー業務というものは皆様のイメージよりすごい地味で、引きこもって己と鉄と戦っているだけですがお客様のお便りは励みになります。

喜んでくれたことがなければ楽しくないし、ただの鉄工所。

 

基本クチコミオンリーの業務形態、妥協してはたちまち評判が落ちますので常に魂込めて、もっと多くの方に喜んでいただけるよう精進します。

 

 

KINちゃん、写真とお便り有難う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超強烈個性

 

 

 

 

 

昨日に引き続き濃いですよ。

いや、今回は濃すぎ。

 

 

 

 

 

皆様は痛チャリというものをご存知でしょうか??

痛いのですよとにかく。

リアホイールをディスク化し、そこをキャンバスにアニメのキャラなどを誇らしげにマイバイクに飾るようなそんな自転車。

 

その世界でぶっちぎりの異彩を放つ自称渋谷系momoirobikeworks

普通の人はリアホイールをアニメディスクホイールする程度にとどめる人が多いらしいですが、奴はトータルにカスタマイズしないと真の痛チャリの美しさを表現できないとすべてをカスタマイズしております。

マネできないし、マネしたくない個性をここまで全力で表現する奴の気合は相当なものです。

 

 

 

普通の自転車では物足りなくなったのか、今回はとんでもないもので表現です。

CMWCでご覧になった方もいると思いますが、改めて公開です。

 

 

 

s-IMG_0738.jpg

 

隆天達磨痛いバージョンです。

36erの巨大キャンバスにオリジナルキャラをでかでかとインストールしております。

造作の凝ったラグも完全にこのホイールにかき消されます。

とにかく痛いがほんとに凄い...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0740.jpg

 

 

momoiro原案、萌えふぁいやーらぐ。

前作達磨のFire&Starラグに対抗意識を燃やしたのか、彼なりのふぁいやーパターンです。

原案を元に自分がラグ形状にアレンジしました。

 

 

 

 

 

s-IMG_0743.jpg

 

炎の先がハートになる萌えラグ。

地味に切るのがめちゃくちゃに超苦労。

REW10のラグ形状は無限大、こんなこともできます。

ホイールだけじゃなくてここも見てくれ!って言ってもホイールが反則なぐらい主張してます。

 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0746.jpg

 

そして前から撮ってみたかったワンショット。

Double DARUMA。

前作エクストリーム・ハードコアスタイルDARUMAとゆるいクルージングスタイル痛DARUMA。

乗り味も全く違えば、ルックスやジオメトリーも同じDARUMAでも全く異なります。

どちらもかなり希少車種なので2台並ぶと圧巻。

三台目募集中。

 

 

 

REW10のフラッグシップモデル?DARUMA、持ち主が変わると雰囲気が変わるものですね。

自分も自らのライフスタイルを自転車に取り込みますが、彼も表現方法は違えど自らのライフスタイルを自転車で表現してます。

このギトギトな個性を誇らしげに発信する奴の根性はマジ凄い。

偏見もあるだろうが頑張れmomoiro。

 

 

 

 

 

こんな感じでうちのオーダーはお客様が半分デザイナーであって、ご自身のライフスタイルありきの自転車が出来上がります。

できることならいままで作ったすべてのものを集結させてみたいもの、すごいことになりそう。

 

s-IMG_07422.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

新作でございます

 

 

 

いい感じに集中できるペースで製作していましてブログサボってました。

 

 

新たなSample bike少し前に出来てます。

COG展に展示したため、ご覧になった方も多いと思います。

ご覧になれなかった方のために公開です。

 

トリックピスト的位置づけの自転車です。

 

 

 

 

  

 

 

s-IMG_0728.jpg

 

このサンプルの最大の特徴としてヘッド周りが強烈。

前三角に二つの三角ができております。

変形トリプルトライアングルですね。

重量は増しますが、強度up、バースピン時逃げ効果、個性的ルックスの3つの効果が盛り込まれてます。

涙型バテッド無しちょい厚ダウンチューブの下に接合されるパイプは、ガゼット代わりみたいなものなのでかなり厚めのものを使用してます。

 

フロントブレーキのワイヤーは一度はBMX用のスターナットを埋めてコラムにワイヤーを通したが、ワイヤーラインが美しくなく納得いかず、フォークコラム、スペーサー、フォーククラウンに穴あけ内蔵加工をしてかなり美しくなってます。

もちフロントブレーキ付きでクルクル回っちゃいます。

 

ヘッドマークは日本古来の古銭をモチーフにした、ジャパニーズテイスト満載の銘切ヘッドマークです。

ここはお得意のステンレス、バフがけ素材むき出しでも錆びにくいです。

拡大されたものは隆天トップページでご覧ください。

 

 

 

 

s-IMG_0727.jpg 

全体図。

リアセンター激詰まりの370mmです。

細めのタイヤなら350mm台頑張ればいけるかも。

写真のタイヤで28Cです、35Cぐらいまでは入ります。

この辺は実際のお客様からのオーダーの際はある程度変化できます。 

 

 

 

 

 

 

s-IMG_0730.jpg

 

リアエンドはクロモリ板からオリジナルで削り出してます。

なにか装飾穴でも入れようかと考えていましたが、展示に間にあわなそうなので今回は省略。

シャフト径は14mmです。

現在のストリートではかなり動きがハードになってきていて、ハブシャフトが折れるとか少々聞いていたので今後14mmシャフトのピストハブも出てくるのではないかとあわせてます。

じゃあ今の10mmは取付できないの?

 

ということはなく、ステンレスの丸棒から段つきワッシャーを製作して10mm、14mm兼用となっています。

すこし工夫すればBMXのハブもつきます。

 

 

 

s-IMG_0729.jpg

 

そして強度アップに大貢献のリアフォーク。

REW10らしさも表現。

 

最近のピストフレームはどんどんMTB風なルックスになってきているような気がしているこの頃なので、フレーム、フォークにラグやクラウンのピストらしい美しさの片鱗もピリリときかせてみました。

 

 

 

 

 

周りにお世話になっている人たちの意見を取り入れたり、原点も忘れず、新しさも込めて製作した新作の紹介でした。

書ききれていない細かな仕様も他の多々ありますが、省略。

ちょっと訳あってこのサンプルは現在外に出払ってますので、ご覧になりたい方は少し経ってからお越しください。

 

 

最近納車したお客様の自転車はギトギトな個性がムンムンなものばかりなので、紹介できれば紹介しますのでご期待ください。