REW10 madeの最近のブログ記事

枯淡の趣。

 

 

 

 

 

 

 

Aging

 

 

Aging

 

 

以前にスペシャルカスタムにて作らせていただいた一台。

 

鉄&真鍮のブレーキレバー、無垢真鍮削り出しのヘッドにステム、ダマスカスヘッドキャップなどなど、良き経年変化が進んでいます。

 

自分愛車以上に真鍮箇所の多いこの自転車。

メッキなどでは絶対出せないこの趣。

 

真鍮とフレームの黒錆仕上げの色調は相性抜群、互いを引き立ててくれます。

 

この自転車の細部を見ていると、過去の自分の執念が伝わってくるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Aging

 

 

Aging

 

  

こちらは上記の同氏所有の自転車に付けていただいているREW10の商品たち。

 

コールテン鋼と真鍮で出来たヘッドキャップはすっかり保護錆が生成され、味わいもかなりのもの。

通常の鉄とは異なり、錆を何もせずに嗜めるのもこの耐候性鋼の特権。

リアルな錆ゆえの雰囲気、自然な凹凸もなんとも所有欲を満たしてくれます。

錆加工や錆風塗装ではないので剥げる事もなく、使うほどに経年の深みを増していきます。

 

銘を刻んだシートクランプはヘッドキャップとはまた違う真鍮の照りがあり、簡素な中にもまた趣があります。

自転車のパーツらしく薄く軽く削り込んだりはせず、あえて真鍮らしさを強く感じれるような曲面にて製作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aging

 

 

 

Aging

 

 

こちらはメッセンジャーを引退したBRASSくんの自転車。

 

うちで自転車を作ってから真鍮に魅了され、メッセンジャーっぽく作った自転車に跨っているうちにメッセンジャーを始め、メッセンジャーの通り名もBRASSになったナイスガイ。

 

彼は表面が錆びていようと、それを良しとしてあえて愛でている。

いつも足繁く通ってくれるので、自分がその度に細部状態に目を運び、錆の特性と対処方法をしっかりと伝えてある。

伝えた事をきっちりと守ってくれているのもあって、彼の手入れは十分すぎるほど行き届いている。

ゆえにヤレた見た目でも状態はすこぶる良く、パイプ内部は普通のクロモリフレームよりもかなり綺麗な状態を保ってます。

 

 

真鍮やステンレスダマスカスではなく鉄ダマスカスのヘッドキャップを気に入って使っているのも、REW10のお客様の中でもごく少数派。

 

こういった自転車やパーツの魅力は普通の人にはわからないかもしれず、彼のような人間が嗜める領域。

万人受けなんか狙ってもないこの自転車、使う本人のオーナーと作り手の自分が気に入っていればそれで良し。 

 

 

 

 

 

 

BRASS's URBAN TRACK

 

 

今や彼の自転車はハンドルやサドルがイカれたメッセンジャーな角度になっています。

 

定石からするとあり得ない、基本のポジションも経て乗って乗って辿り着いた彼ならではのポジション。

古き良きメッセンジャーの写真集にもこんな角度の自転車が載っていて、嗄れたプロの運び屋っぽく格好良い。

 

ピーキーすぎてお前にゃ無理だと言われそうなセッティング。

かつて自分もメッセンジャーだった頃に同じようなポジションを試した経験がありますが、とても乗れたものでなかった。

下ハンなら握れるのはわかるが上ハンを奇怪に握り、これを快適と言っている。

その証拠に全く変えずこのままで、手首も傷めずに長く乗り続けているのだから大したものです。

この自転車は彼にとっては欠かせぬ愛車、長く使い続けて欲しい。 

 

 

 

 

 

今回紹介したこの人たちや自分もそうですが、こういった枯れたような空気感を好むと通常とは異なる自転車の世界も見えてみます。

 

自転車は軽く繊細で美しいのが一般的。

逆行してタブーでもあるかのような無骨で重厚な自転車。

自転車では誰もやらないこの方面の小さな隙間、REW10の大得意分野であります。

 

自転車は重量の軽さだけが大事じゃない。

大事なのは総合的な使いやすさであり、道具としていつも自然に共を出来てどれほど愛でてあげられるか。

 

一つの視点や基本だけにとらわれていては個性も出せない。

基本を知らねば有効な型の破り方も見えてこない。

乗り手のための最善策は何なのか。 

 

こんな事を考えつつ、いつも細部を積み上げて製作に励んでおります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個々の形。

 

 

 

 

 

 

Mr.T's Randkruizer

 

 

 

 

Mr.T's Randkruizer

 

 

 

 

 

Mr.T's Randkruizer

 

 

 

 

 

Mr.T's Randkruizer

 

 

 

 

以前に乗っていた自分の愛車とほぼ同形の自転車を納車。

ランドナーにクルーザー要素を加味した自転車ゆえ、ランドクルーザーという自転車です。

名前の通り、一般的ランドナーよりもどっしりと安定感と強度に富んでおります。

有名な車とかぶってしまう名前なので、RANDKRUIZERと文字ってます。

 

 

今回も気に入っていただけたようで光栄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回納車の自転車が以前の我が愛車と似ているので、少し昔の事を思い出しました。

 

最近のREW10の自転車はシンプルな外観のものが多く、文京区に工房があった時とは作風がまるで異なります。

以前は少々目立つ仕様が多かったです。

 

 

 

色々なお客様の製作をさせていただく度に勉強させていただき、今の作風にたどり着いたのでしょう。

 

 

 

 

REW10は以前にどんな自転車を作っていたか作っていたか、ご存知でない方も多いかと思います。

 

特徴的な自転車を主に紹介してみます。

 

 

 

隆天號

 

 

2way Chain stay

 

  

Mr,o's 29er cruiser

 

 

Mr.KJYM's Narrowtrack

 

 

29er Staggered

 

 

Monster Twins

 

 

Mr.Q's Funny

 

 

Mr.Iseya's Custom Discroad

 

 

Mr.RON's special build bike

 

 

REW10 1stDARUMA,

 

 

 

その他もすべてのお客様の自転車を紹介したいぐらいですが、最近のようなシンプルな外観の自転車は割愛させていただいてます。

 

しかし遡ると色々な事やってましたね。

おかげで製作の幅広さには自信がつきました。

 

 

 

最近はシンプルは外観をご所望のお客様が多く、インパクト大なご要望が少ないです。

シンプルな自転車でないとオーダーは受けていないという事ではありません。

今でもご要望さえあれば、掲載のような個性たっぷりの外観仕様でもお受けしております。

 

 

 

 

どんなご要望でも具現化するのがREW10の仕事。

これは創業当時から変わらぬ信念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SKEWER

 

 

 

 

 

 

 

以前ご依頼くださったお客様からの追加オーダー。

 

 

 

 

STAINLESS SKEWER

 

 

削り出しステンレスカバーを装備したスキュワー。

 

非常に重厚な作り。 

 

 

 

 

 

 

 

STAINLESS SKEWER

 

 

 

この方の愛車はディスクブレーキにマッドガードを装備しているので、特性生かして雨の日にお越しくださいました。

 

大事にしていただきながらもこうして惜しげなく使っていただけるのが、道具を作っている自分としては特に嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

20180316_185151_R.jpgのサムネール画像

 

 

PHILのリアハブに合わせた形状でした。

 

 

このお客様は独自のこだわりをお持ちで、訳あって選ばれた異なる仕様の前後ハブ。

固定方法が異なるものでしたが、これで統一感がかなり増す事でしょう。

 

 

 

 

 

このような一品製作のご相談はいつでもお待ちしております。

とりあえず相談だけでもかまいませんので、なんなりとお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

URBAN CX

 

 

 

 

 

 

MR.K's URBAN CX

 

 

 

 

 

 

MR.K's URBAN CX

 

 

 

 

 

 

MR.K's URBAN CX

 

 

 

 

 

 

MR.K's URBAN CX

 

 

 

今回も良い自転車を作らせていただきました。

REW10らしいシンプルで道具感ある自転車、日々のお供に良い自転車です。

 

気に入っていただき感無量です。

 

 

まだまだ未熟職人ゆえ、うちの自転車が一番なんて自惚れたような事は当然申せませんが、自分が一番好きな自転車はやはりREW10です。

 

毎回手放すのが惜しくなり手元に置いておきたくなるような感覚もあります。

納車せずに展示でもしたいような思いも些かありますが、楽しみに待ってくださったお客様の専用車はオーナーさんが使って本物になります。

 

どんなご要望であろうとこう思えるものへ仕上げる、お客様に対する礼だと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作の度に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

Mr.M's BIKE

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.M's BIKE

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.M's BIKE

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.M's BIKE

 

 

 

 

 

自転車フレーム製作は自分の製作において一番労力を要し、灌漑深いものでもあります。

 

ものすごく細部に至るまで込める作り込みなどはかなり数多くあっていくらでも説明できますが、オーダーいただいたご自身と自分が共有できていればそれで十分です。

 

 

思いが強い特性であるほど、ここで説明するのが野暮に思えます。

 

 

 

 

 

今回も良い自転車を作らせていただき、誠に有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

専用車。

 

 

 

 

 

 

 

Mr.K's Urban cx

 

 

 

 

 

 

 

Mr.K's Urban cx

 

 

 

 

 

 

Mr.K's Urban cx

 

 

 

 

 

 

Mr.K's Urban cx

 

 

 

 

 個々のお客様の専用車、魂込めてお作り致します。

 

 

 

 

 

STOCK MODEL

 

 

 

 

 

 

REW10の自転車フレームは今までずっと形式の決まっていないフルカスタムオーダーのみでやってきました。

 

 

決めていくのが難しそう、オーダーの進め方がわからない、うちの敷居が性質上どうしても高く見られがち、などなどの理由で当工房にお越しになれない方も多いかと思います。

 

 

 

オーダーは特別難しくはなく抽象的な伝達でも十分で、ぼんやりとでもこんな車種がいいとかこうやって乗りたいなどの最低限のご要望さえあれば具現化できます。

オーダーの進め方に特に決まり事はなく、ご相談くだされば個々のご都合もふまえて案内しています。

昨年からは予約制ではありませんので普通にお越しいただいても大丈夫です。

 

敷居の高さなんてものは実際あってないようなもの。

こちらとしてはどんな理由でも気にしていただきご足労いただくのは光栄の限りだと常々思っております。

ゆえにご来客はご覧になるだけでもいつも歓迎です。

 

 

包み隠さずありのままの内情はこんな感じです。

でも何故だか敷居が高くなってしまうのは職人について回る因果。

 

 

 

 

どなたでもわかりやすくとか、どなたでも入りやすくとか、いろいろ改善を考えては見たものの、おそらくうちの性質では難しい。

こんな事を考えつつもいつも深みへ歩んでしまいます。

 

 

 

 

そんな最中、声をかけてくれたのが仲良くしてくれているご近所BLUELUG。

 

うちのフレームを販売したいと。

 

 

有難いお声がけいただき、モヤモヤしていたストックモデルの開発開始。

ブルーラグの面々と相談し彼らも扱いやすい内容にするべくまとめあげてきました。

 

基本に立ち返り、車種は純粋なロード。

ルックスも鉄フレームの基本的な仕様でごくシンプルに。

どなたでも扱いやすいような癖のない性能。

 

 

 

途中の苦労も飛ばして簡単にまとめすぎですが、こんな流れで生まれた『REW10 RR29』。

当工房初のストックモデルであります。

 

 

 

 

REW10 RR29

 

 

 

どうやらREW10はラグレスのイメージが強いようなので、頑張ってラグレスの仕様になっています。

手間のかかりがちなラグレスでも、売りやすい価格になるようにカスタムオーダーモデルと異なる合理的な作り方をしています。

 

比べると表面の細かな表情は異なりますが、乗るのに十分な仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 RR29

 

 

このプロトタイプはブルーラグのウエンツが乗ってくれているもの。

 

シンプルなので組み方も幅広くいけると思います。

 

 

 

 

REW10 RR29

 

 

ヘッドバッジは前から温めていたデザインを採用しました。

このバッジはストックモデル専用のものになります。

カスタムオーダーのフレームには取り付けできません。

 

 

 

 

 

 

 

REW10 RR29

 

 

重量はそこそこ軽く仕上げ、乗り味も高評価いただきました。

気になる方はブルーラグ上馬店のダンカンとウエンツが乗ってくれてますので、彼らから直接聞いてみてくださいね。

 

 

 

 

このストックモデルはブルーラグのみでの販売となります。

当工房と当店にいらしていただいても販売しておりませんので、ブルーラグ各店にてご覧になってください。

 

 

 

 

ブルーラグの間口の広さと良きサービスのおかげで、当工房では成し得ない事が叶います。

近いので意思疎通も非常にやり易く、うちのフレームを販売しようとしてくれる社長やスタッフさんたちに深く感謝です。

 

欠品でも納期早めにできるように整えているところですし、価格もカスタムオーダーに比べるとお安くなっております。

 

数は多くないですがとりあえず4サイズ用意しています。

すでにブルーラグ各店舗で販売が開始されているらしいです、そのうちアナウンスもあるでしょう。

 

 

 

 

意外と少なくなってきた鉄らしいシルエットのロードバイク。

鉄の基本、ぜひご堪能あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛娘&妻用。

 

 

 

 

 

 

 

 

My daughter's bike

 

 

 

 

 

 

 

 

My daughter's bike

 

 

 

 

 

 

 

 

My daughter's bike

 

 

 

 

 

 

 

 

My daughter's bike

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銘

 

 

 

相変わらずの銘切。

 

込める気持ちは昔とはかなり変わった。

工房始めた当初は自己顕示欲的ものが強かった気がする。

 

時を経た今、込めるものは感謝と責任。

技比べのような製作でなく、求め高めるべきは自分ならではのモノ作り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 

 

 

 

 

 

Corten steel fixed

 

 

 Corten-steel Special build fixed

 

For SUPPOSE DESIGN OFFICE Mr.T.

 

 

 

 

 

 

 

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