2013年2月アーカイブ

熟成中。

 

 

 

 

 

 

 

CORTEN RUST

 

 

例の錆びても朽ちない鉄、ただいま熟成中です。

4月の受注会には錆々の状態にしたいと、通常の鉄ではありえない工程ですがわざと錆びさせています。

 

まだみすぼらしいだけ、本領発揮はきっと数年後でしょう。

地のままで変化が楽しめる鉄、どのような雰囲気を放つことでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログ更新が滞っていて申し訳ない。

サボっているわけでもなく更新していない分集中できており、製作、修理、改造とかなり作業が進んでいます。

 

 

当然ながら、忙しく集中するほどに写真を撮るという事が出来なくなります。

納車数も増えていますが、ほとんどお客様がフレーム渡しなので写真を撮れていません。

写真を撮る機会があれば改めて紹介いたします。

 

 

 

各種製作・作業のご依頼も受け付けております。 

ご相談の際はお気兼ねなくご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rew10works

 

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

 

Rew10 factory

  

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

 

Rew10 factory

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EFFECT

 

 

 

 

 

BDFVnjYCAAEKRyx.jpg

 

 

 

 

 

 

 

不朽の鉄。

 

 

 

 

 

 

二年前ぐらいに材料を調達したが、色々と忙しく形にできなかった奴にやっと取り掛かれた。

 

 

コイツは素材むき出しでいける鉄。

 

 

 

 

 

 

 

隆天號自轉車弐拾九式

 

 

このフレームはクロモリではなく、CORTEN STEEL(対候性鋼)。

鉄なので当然錆びる。

しかし、錆の性質が緻密で保護性があり非常に朽ちにくい。

 

 

つまり、クリア塗装さえ不要なローフィニッシュが実現できる鉄。

橋桁や建築でよく用いられる鉄。

 

 

 

供給されている素材は基本的に建築用の鋼材でパイプ径等の材料規格が非常に少なく、入手できる素材がかなり限られる。

自転車用としては度が過ぎる肉厚で、素材そのままでは使えず加工しないと重すぎる。

クロモリほどの強度は無いので、ある程度肉厚にして強度を確保する。

  

 

 

 

 

CORTEN & STAINLESS & BRASS

 

 

少しでも軽量化をすべく、継ぎ合わせを駆使してバデッドを手作業で作り上げる。

当然ながら塗装はしないので、継ぎ目には真鍮ロウのアクセントを。

トップチューブは跨った際に錆が付着しないようにステンレスを使用。 

経年変化すれば、鉄錆の茶色、ステンレスのシルバー、真鍮ロウの金色が趣深くなるだろう。

成るべくして成った構造がそのままデザインとなる、目指す方向性が強く示せるフレーム。

 

 

 

 

ダボ類を作る材料が足りず今のところ八部組み、形にしてもこいつの本領発揮はびっしりと緻密な錆層を形成してから。

完成と経年変化が楽しみで仕方ない。

 

 

 

 

 

4月6日、7日に谷中での受注会を予定してます。

それまでにはしっかりと完成車として組み上げてお披露目を予定してます。

まだ未知数が多い素材、自ら乗り諸々と確かめてからのオーダー開始となります。

 

 

 

 

 

 

錆はもう気にすることは無い。

もはや友達、それが保護層。 

錆が味わい深い、無骨でうちらしい素材となりそうです。 

 

どんどん挑戦していきます、まだまだ考えはある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ablueing

 

 

 

 

 

昨年製作した、現役メッセンジャーでバイクポロプレイヤーのtommyのデリバリー用ディスクフォーク。

 

彼の希望でフィニッシュにブルーイングを施す。

ブルーイングは環七連合のBOREDさんのお馴染みの仕上げ。

ただパクるわけにはいかないので一度出向き、承諾を得て公認で行わせていただいた。

Mr.B、ありがとうございます。

 

 

やるならば全く同じではなく、BOREDさんは黒染めだがRew10では使い慣れたバーナーでの炙りで染め上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tommy's Discfork Ablueing

 

 

 

写真だとわかりにくいが、このブルーイングは斑感が強い味のあるフィニッシュ。

BOREDさんほど均一な色味ではない仕上がり。

 

そこそこ良い味がでたが、色味のコントロールは今のところまだ出来ず。 

やってみなけりゃどうなるかわからない、という事。 

本家には適わず、BOREDさんの苦労を身に染みて感じる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tommy's Discfork Ablueing

 

 

 

台座は140mmローター専用設計。

ストリートやシクロでかなり一押しな仕様。

 

彼にデリバリーバイクはフロント140mmローターディスク、リアロードキャリパーのセラミックリムという自分もやってきたブレーキ仕様。

制動力バランス、耐久性、メンテ性、その他諸々、相当に良い組み合わせ。

 

 

 

この手のディスク台座は簡単に言えばフォークに板をくっつけるだけだが、諸々の組み合わせを考え、きちんと作り込まないと強度・剛性・制動力等がうまく発揮されない。

細かい事はここでは語らないが、いままで培った英知をふんだんに取り入れて作っています。

 

 

 

彼のデリバリーの助けになるよう、しなやかさなども色々考えた一本。 

 

これからもフィニッシュだけでなく、見えにくいところにも力を注ぎ製作に励みたい。