2015年9月アーカイブ

受注会での販売商品の紹介 其の壱。

 

 

 

 

 

 

 

今週の金曜日10月2日から日曜日4日までコゼバッグとの受注会です。

 

今週は準備などの理由で工房でのご予約対応を本日で閉め切らせていただき、定休日である明日水曜日と明後日木曜日を臨時で休業させていただきます。

 

2日から4日までの受注会期間中は世田谷の工房は不在で、谷中の会場に常駐致します。

通常業務で何かご用のお客様は5日月曜日以降のご予約でお願い致します。

期間中はメール受信は出来ますが、返信は5日月曜日以降になりますのでご注意ください。

 

 

 

 

前にも申しましたが、コゼバッグ的には受注会です。

REW10にも勿論受注のご相談もしていただいてかまわないのですが、言わば受注会という形でなくグッズ即売会&交流会という内容が色濃いです。

 

 

 

 

この会で販売するものの紹介其の壱です。

其の弐がなかったらごめんなさい...

 

 

 

 

 

 

 

以前からワークシャンブレーシャツを販売させていただいてますが、今回細部を少しリニューアルし販売します。

 

 

 

REW10 WORK CHAMBRAY BLUE

 

 

 

REW10 WORK CHAMBRAY BLUE

 

 

ベースは以前と同じですが、ボタンが真鍮と銅が二素材組み合わさったものになります。

 

REW10を語るには欠かせぬ真鍮と、これまた雰囲気が良い銅の質感を一度に楽しめる二度おいしいボタンです。

勿論両方とも無垢なので経年変化を楽しんでいただけます。

 

 

さらに胸ポケットと袖口に真鍮のリベットを追加し、メタル部分を増やして鉄工業であるREW10の雰囲気を増しました。

 

 

金属の雰囲気を重視したのでバックプリントは省略しシンプルにまとめました。

 

 

価格は据え置きで10,584円税込になります。

 

 

 

 

 

 

REW10 WORK CHAMBRAY SLATE

 

 

 

 

REW10 WORK CHAMBRAY SLATE

 

 

こちらは微妙に色違いでわかりにくいですがSLATEグレー。

 

ボタンも鈍い光沢の銀色メッキに中央に真鍮のリベットがある、こちらもREW10が大好物なボタンです。

 

こちらももう一色のボタンと同じような打ち込むタイプのメタルボタンですので、タフネスさは相当なものです。

リベットは同じく円板型の真鍮リベットを使用しています。

 

価格は前述のシャツと同じです。

 

いずれもごく少量生産です。

気にしてくださった方は是非お早めに。

 

 

 

 

 

新作シャツ関連は主にこの2型ですが、旧作の在庫分も並らべます。

 

実は新作にもっとワークテイスト濃厚なものを現在製作中です。

ギリギリ間に合うかもしれないので間に合えば出します。

これが生地感がかなり良く、自分も狙っております。

よりタフネスかつ重厚、がっつり働く鉄工野郎のワークシャツになります。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しこたま製作

 

 

それとREW10のイベントごとには欠かせないこれですね。

 

業務時間外にコツコツと製作。

 

一人で本業をこなしつつ数を作るのは少々しんどいですが、小さいながらもしっかり世界観を込めたキーフックを気にいっていただくために頑張っちゃいました。

REW10入門編とも言えるフックをこの機会に是非。

 

今回輪っかの材料が間に合わないかもしれません、以前使用していた真鍮輪っかが一部混じる可能性あります。

 

 

これだけの数があっても我が手一つで作っておりますので、レンチフックの各商品は数本程度と少量です。

直にお手に取って見たい方はこの機会をお見逃しなく、すべて早い者勝ちです。

最近キーフック系はオンラインストアの方でも出すとすぐなくなってしまい、次回製作はいつになるかはわかりません。

 

 

それと大変恐縮ながら、すべてのキーフック関連は各種諸経費や原材料増加により10月から少々値上げさせていただきます。

 

 

受注会販売分も改定後の価格となります。

 

 

 

 

 

 

 

販売商品紹介其の弐はTシャツ関連の予定です。

忙しくて紹介出来なかったら大変申し訳ありませんが、会場現地にてご覧いただければと思います。

 

 

 

 

今度の金曜日からです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

いつもとは違いご予約は要らないんでね、お気兼ねなくお越しを。

 

 

 

 

 

 

 

 

BULLHORN

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 MADE CRMO BULLHORN BAR

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 MADE CRMO BULLHORN BAR

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 MADE CRMO BULLHORN BAR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経年変化サンプル。

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 BRASS KEYHOOK

 

 

REW10 BRASS KEYHOOKの経年変化サンプル。

 

常連で友人の現役メッセンジャーが業務とプライベートで日々使っているものです。

 

通常よりかなり風雨にさらされる仕事なので味の入り方がとても良い。

写真だとわかりにくいですが、真鍮の金色の中に緑や紫など様々な色調が現れています。

 

緑青もでて雰囲気良好。

使っていれば必ずこうなるという訳ではなく味わいはそれぞれ、これもあくまで一例です。

 

 

自転車乗りならば誰もが持っているであろうお馴染みの工具、六角レンチ。

そして真鍮の味わいをこよなく愛しているので、六角レンチを曲げた感じで作られたものです。

素材が真鍮ですので実際のレンチではありませんが、さりげない自転車感がなんとも良い。

 

 

二つもついているREW10製のキーカバーは裏メニューです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 WRENCH HOOK ver HAZET

 

 

こちらはWRENCH HOOKの経年サンプル。

 

自分の私物です。

作業で汚れた手で日々触れたり、雨の中通勤したり、プライベートでもずっと使用。

使っている上で全く気は遣っておらず、普通に使い時には放ったりラフに使っています。

工具としてもタフネスですので、引っ掛けるだけのフックとしてなら頑丈さはさらに相当なもの。

 

特に磨いたりは不要というかしない方が良く、とにかく気を遣わずをお使いください。

我が生活でも欠かせぬものとなっています。

 

 

使うほどに黒みが増して好みの雰囲気になっています。

 

写っている加工前のレンチと比べると色がまるで異なります。

フックとして形になった新品時よりも黒がかなり強い、正しく黒鉄。

 

 

仕事中に少々無茶をして、スパナ二面幅が開いてしまったレンチを使用して製作したのが最初。

なのでこの写真のものは現在お出しているものよりスパナ二面が開いております。

 

工具好きなので日々触れていたいぐらい、でも使わない時にレンチに触れているのもおかしい。

キーフックとして形を変えればもっと触れていられる。

そんな工具愛から生み出したものです。

 

 

ただ曲げただけでは些か寂しいので、スパナの面に真鍮をロウ付けにてのせてあります。

ロウ付けをして、面を整える研磨をする。

フレームビルドと同じ手法をささやかながら取り入れております。

 

鉄と真鍮、工具の道具感、生み出す製法まで、まさにREW10。

小さなフックの中に当工房の世界観を凝縮しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月2~4日の谷中受注会へ向けて現在製作中です。

 

 

ハンドメイドの世界観をだしたく、細部質感や曲がり具合など個体差が少々あります。

お売りしているものはすべて納得したクオリティのものしか出しておりませんが、現物を見て購入を検討したいというお客様はこの機会をお見逃しなく。

また現物が揃うのはいつになるかわかりません。

 

オンラインストアでの販売は現物指定まではお受けしていませんので、 現物を見たい方には好機です。

 

 

 

この経年サンプルとともにご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業案内。

 

 

 

 

 

都合により、明日22日は臨時で休業とさせていただきます。

 

振替で23日の水曜日定休日は営業とさせていただきます。

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯。

 

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯 製品版

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯 製品版

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯 製品版

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯 製品版

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天製革帯 製品版

 

 

 

 

隆天製革帯

Natural & Black

11,000yen + Tax

 

 

 

 

レザーの選別など諸々を終え、10月2日からの谷中受注会にて販売を開始します。

 

 

 

肉厚5㎜前後の重厚な素材を用い、無垢の銅リベットを槌目つけて手作業でしっかりかしめた、職人の手によって生み出された職人が仕事で使う堅牢な道具。

キメは粗めで自然なシボやムラのある革を使用。

繊細で美麗な仕上げを追求したものでなく、道具としてのベルト。

 

 

無骨で荒々しくも雄々しい、そんな空気感をお求めな方に。

 

 

日々の道具として、レザーの味わいと真鍮と銅の変化をお楽しみくだされば幸いです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1

 

 

 1インチのヘッドチューブとステム。

 

細身の1インチはなんとも良い。

 

 

うちは流行の44㎜ヘッドとかよりこっち寄り。

 

インチ専用のアヘッドステムは絶滅危惧種、シャープで渋い個性が大好物。

ストイックなレーシングや激しい下りでの使用でもなければ、十分な性能があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMX CUSTOM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom   

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Custom

 

 

フォークブレードを製作。

 

元の世界観を壊さないように気を払う。

 

 

この頃のBROOKLYNはほんと格好良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10

 

 

 

 

 

 

 

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自転車以外のプロダクトと受注会。

 

 

 

 

 

 

 

REW10は自転車フレーム製作やパーツ製作や修理改造が主ですが、ライフスタイルを支えるモノを様々製作している工房でもあります。

 

本業が忙しいので思うように商品開発や製作もできませんが、副業で今まで生み出したモノは多岐に亘ります。

お馴染みのフックや指輪等のアクセサリー各種、ベルトやバッグや財布等のレザークラフトモノ各種、棚等の什器類各種、珈琲ドリップスタンドや栓抜き等日用品各種、工具類、Tシャツ等アパレル関係、骨董品修繕など、等々etc~~.........

今はもう思い出せない...。

 

 

中でも自転車は勿論大好きで、自分の生み出せるモノの中では一番技術などに長けた分野ですが、様々な分野のモノを製作させていただいております。

 

ただ形にするのでは意味もないので、関連性ある空気感などは大事にしているつもりです。

ご依頼いただくお客様からもREW10テイストを出して欲しいとお伝えくださることも多く、ただ光栄の至りでございます。

 

形になったものを見て自分が欲しくなって納品したくなくなるようなモノを作らせていただくのが信念です。

 

 

 

 

こんな活動も実ってきたのか、本業と副業五分になりつつありますが、あくまで本業ありきでの動きというのは忘れないようにします。

 

 

 

最近はどこかで取り上げられたのかなんだかわかりませんが、隆天お手製のキーフック関連が良く売れまして、嬉しい事にお問い合わせも多く頂戴しています。

お陰様で完売したので、手持ち分の材料をすべて業務外に夜鍋して曲げておきました。

 

 

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外注に出している工程など皆無だし、本業の合間でやる気にあふれている時にしか作れないので、我が手で出来る生産数は少量です。

 

REW10のフレームビルドの世界観を小さいフックの中に込めた一品です。

素材の味わいを嗜んでいただければ幸いです。

 

職人という生業の自分は、何か作らせていただけるのは本当に喜ばしく我が人生の本分でございます。

ご依頼とご相談お待ちしています。 

 

 

 

 

 

 

 

それと相方コゼバッグが東京へ出稼ぎにきます。

相方が子育てで忙しいので頻度は減りましたが、皆様のお蔭でずっと継続してやれている受注会です。

 

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10月2日 10:00 ~ 18:00

10月3日 10:00 ~ 18:00

10月4日 10:00 ~ 17:00

 

 

 

 

 

 

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お越しになったことのある方ならわかると思いますが、路地裏の分かりにくい骨董屋さんが会場です。

谷中のよみせ通りにある洋食マロの脇の小さな路地を入った裏手です。

 

 

 

コゼバッグはバッグの受注会という形だと思いますが、REW10はフレームの受注会というよりもグッズ即売会+交流会です。

今回は新しくはじめたレザーベルトの販売や、Tシャツなどのアパレル類、キーフックなど用意できればと思っています。

自転車パーツなどもできたら作りますが、合間なかったらごめんなさい。

 

 

 

皆様のご来場お待ちしております。

 

 

 

 

 

 


 

 

天天天。

 

 

 

  

 

REW10WORKSはワタクシ隆天のたった一人で経営し製作しております。

 

一人でも限界を感じなければ行けるところまで行けるのかもしれませんが、進めるスピード・持てる技術・個性の幅は己一人分になります。

 

 

 

当工房では鉄の自転車フレームを主に作っていますが、それ以外の自転車やその他プロダクトも好きだし興味もあります。

 

自転車で言えばクロモリ以外のカーボンフレームも好きですし、チタンもアルミも好きで其々異なる良さがあります。

REW10が最も個性を発揮できる素材は鉄であると強く確信がありますので、専門的に追求すべきは鉄。薬味に真鍮です。

 

我が愛車の市街地用通勤車は自分の趣向とライフスタイルにとって理想に近いものだけど、あくまで自分にとってと言う事で勿論すべての人には当てはまらない。

市街地用の自転車だけでなくレーシング用もその他用途も好きだし興味もあるので、出来る限り探究はしていく。

 

 

色々生み出したいものはあるのですが、自分一人ごときの力では牛歩の如く。

頂戴したご依頼を進める事で手一杯。

 

 

 

 

 

 

一度某雑誌さんで紹介されたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、天天天(サンテン)というプロジェクトを進めています。

 

たまたま良きお声を頂戴したので、REW10のみでは行けない領域を目指し限界を己で設定せず邁進してみようかと考えて参加しています。

 

 

このプロジェクトでREW10と同じものを作るつもりは毛頭ありませんが、関わる以上はREW10テイストも少し香ることでしょう。


 

 

 

 

プロジェクトにご協力くださる予定にはDMM.makeさん内の方々がいらっしゃいます。

何度か打ち合わせにお邪魔する度に、快くご対応くださりお話も興味深い。

 

 

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これは公開して良いという試作品。

3Dプリンタで生み出された複雑なチタンパーツ。

 

実際手に取ってただ圧巻、驚愕。

手作業オンリーのアナログ鉄工所親父にはとてもできぬ造形。

 

 

 

 

 

 

形になった自転車も見せていただきました。

 

 

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流石、以前の試作よりも非常に良い仕上がりになってます。

 

ただ形として造形されたものではなく、実測7kgジャストで見た目よりも持った感触は非常に軽い。

肉厚などもかかる強度を考慮してしっかり開発された模様。

実走行も勿論全く問題ないとの事。

 

曲面がほぼなく多面体で出来ているのが面白い。

 

 

こういったものが3Dプリンタで出来るとは以前まで知らなかったし、自分では考えも出来なければ技術面でも製作不能。

製作現場は秋葉原のオフィスビル内、今の時代というのはこういったものなのか。

 

開発秘話なども聞いてしまうと行きつくまでの苦労も凄まじく、ただただ良い意味で呆れるほどに畏敬の念を抱きます。

 

 

 

 

 

 

こういった革新的な技術と組み合わさったらどうなることでしょう。

どう進むかは全くわかりませんが、出来る事を最大限で進んでみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグレス。

 

 

 

 

ラグレスのフィレット仕上げがなされたフレームはうちで人気です。

自分が強く推しているわけではないのですが、REW10はラグレスだと言われたりします。

 

ラグドも得意ではありますが、何故だか世間様ではそのようになっているようです。

まあ施工数が多いのでそうなってしまうのかもしれません。 

 

 

 

 

 

ラグレスフレームを作る際にこだわっている部分を一つ紹介してみます。

 

軽量化を効率的に施すのと必要な箇所に有効な強度を持たせるため、肉厚にしたりする箇所があります。

主にヘッドチューブ両端とシートチューブ上端です。

 

 

ヘッドチューブは軽量化にシビアでない場合は少し厚めのチューブを使いますが、軽量化を狙う場合や使うチューブによっては補強が必要となります。

ヘッドチューブ両端のヘッドパーツ挿入部はある程度以上肉厚が必要な箇所。

肉薄にすると不調が出やすいので、REW10ではある程度以上の肉厚を常に確保しています。

 

 

シートチューブの上端はトップチューブとシートステー2本の接合受け部分でもありますので、肉薄ですと溶接歪みの影響が出やすく内径が狂いがちになりやすいです。

しかもシートクランプがある箇所で薄いと伸びや変形も出やすい。

 

 

 

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うちの製法ではありませんが、一般的な補強は上の写真のようなものになります。

ラグレスフレームでも部分的にラグ形状になったり、段差がついたりします。

 

 

 

 

 

特殊なご要望でも無い限り、折角スムーズで平滑なラグレスフレームはとことん段差を無くしたいとREW10では考えます。

 

 

 

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ヘッドとシートにそれぞれ補強を入れ、フィレット仕上げにてスムーズで段差なく仕上げます。

補強のエッジとフィレット部分が重なってぼけたりするのも好みませんので、少々手間かけて仕上げてます。

 

手間はかかる手法ですが、全体の仕上がり統一感がでます。

 

 

 

ちょっとしたところに凝った、そんな造詣が好みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天革モノ。

 

 

 

 

金属でもなんでも味わい深い素材が好きで、レザーをこよなく好んでいます。

 

かといって全身革とかはやりませんが、仕事でもタフで調子良いので足元は常にブーツ、以前紹介した自分で作ったレザーバッグ、自転車にはレザーグリップとサドル、その他財布など、寒い時期はレザー上物などなど。

 

毎日使っていて変化が楽しい素材で非常にタフなのが性に合います。

 

スポーツとして自転車に乗るには当然不向きな素材ではありますが、流しでゆったり自転車に乗るなら悪くない素材で毎日の通勤にも欠かさず使っています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が作るものはほぼすべて自分も欲しいからという理由の基に出来上がっていきます。

何屋かわからないぐらい幅を広げつつある我が工房ですが、ライフスタイルを支える道具を作りたいので主となる本業務以外にもやりたい事や出来る事には挑戦していきます。

 

そんな理由で自転車職人のハンドメイドベルトができました。

 

 

 

REW10 LEATHER BELT.jpg

 

 

ブルーラグ上馬のスタッフ連中がこぞって頼んでくれたので常連さんのも含めまとめて製作。

一本だけロゴが逆なのは逆巻き用です。

 

全員革が異なるので、大変有難くもおかげで色々試しになりました。

反応次第で公に販売するかもしれませんので、その際はどの革にしようか模索しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

REW10 LEATHERBELT.jpg

 

 

本業が自転車を主とした金属加工。

 

接合に銅無垢リベットなどを用いるのは必然です。

打抜リベットの頭を槌目つけてかしめています。

バックル類は勿論真鍮無垢。

 

 

高級でかなり緻密かつ美しい仕上げがなされている素晴らしいベルトは多いですが、タフで無骨でシンプルなベルトは多くなかったりします。

そんな道具感あふれたベルトが欲しく、製作するに至りました。

 

 

 

 

とりあえず私物の数本を明日の朝飯會で展示しておきますので、気になっていただけた方は是非ご覧ください。

私物しかないので販売分は一本もありません。

 

曲りなりにレザー好きの職人が作ったベルト、面白いと思ってくださる方がいらっしゃれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隆天朝飯會。

 

 

 

 

 

 

 

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今月もやります。

雨でもやります。

 

相方の二人もかなりやる気で、時間が大幅増の午前6時~正午12時までとなっております。

 

 

コナクックは6時から黒ごまウィンナーロールパン、(おそらくダイクカレーパン、)チョコスコーン、バナナブレッドを持ってきてくれて、8時からはサンドイッチも追加される模様です。

 

 

 

 

ご来場お待ちしております。

 

 

 

 

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