2012年3月アーカイブ

業務案内。

 

 

 

 

 

 

 

4月2日月曜日、都合によりお休みとさせていただきます。

 

勝手ながら申し訳ありません。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Repair & Custom

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rew10では随時メーカー問わず、改造・改造を承っております。

 

鉄のフレームでお悩みの際は、可能な限りなんとか致します。

 

 

 

 

 

フレームの修繕と改造の紹介を。

 

 

 

 

 

まず元メッセンジャーのお客様。

 

 

Before

 

こちらは以前からあった凹みがきっかけとなり、それが進行してクラックとなってしまったフレームです。

 

凹みも小さいものでしたらクラックには至らないケースが多いですが、凹み方などが悪いと応力がかかりクラックへ繋がります。

今回のようなバデッドの薄い部分だとなおさらです。

 

 

チューブ差し替えにて修繕を行います。

元のチューブよりこの方のライフスタイルに適合するであろうチューブをこちらでセレクトします。

勿論、フレームにもしっかり合う適度な肉厚のチューブであることも大事。

他の箇所と釣り合うように外観は変えることなく、その人に沿った性能向上を考えます。

 

 

 

 

 

まずはトップチューブをラグから引っこ抜く作業から。

ジオメトリーに変化が出ないように冶具にセット、ダメージのでたフレームは元の寸法と狂いが生じている場合がほとんどなので、気を遣って冶具にセットします。

 

そして炙って抜くか、削りとるか、フレームの状態と仕様をしっかりみて段取りを構築。

抜き方はフレームの作りによって異なりますし、状態、箇所によっても異なります。

この段取り構築ができていないと、ラグがちぎれてしまったり、形状が変わってしまったりします。

 

 

うまく抜くことができればラグ内部を綺麗に修正し、新しいチューブをカットしてラグに嵌めて冶具にセット。

仮付けをしてから本付けを行います。

 

 

 

 

 

 

 

検査程度の芯出し、仕上げを済ませれば完成となります。

 

After

 

 

 

 

 

修繕で気を付けることは、"元通りにする"ということ。

元以上でもダメ、ましてや元以下なんて以ての外、可能な限り元通りにするということに気を遣います。

 

修繕作業時は己の考えは捨て、このフレームはどういう作りであるかを理解して臨みます。

フレームを作った職人さんに敬意を払い、そのままに近い形状で直す。

塗装をすれば修繕したことなど気付かれないと思う。

 

 

自分の作りこみとは異なる場合もありますが、自分の考えを殺し、他の箇所と外観を変えないようにする。

いつも作っているやり方とは異なる場合も出てくるし、当然自分の工作法がすべてではないこともよくわかり非常に勉強になるのです。

 

 

かなりの作りこみをされているフレームなんかは、治すのに相当な手間と苦労を要します。

 

同じイタリアンカットのラグでも形状に微細な個性があったりもして、様々なリスペクトを込めて作業させていただいてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては修繕ではなく改造。

元に戻すということではなく、カスタムです。 

 

改造はフレームの作りをそのままやるということよりも、乗り手のご要望を汲み取る、ということを優先してます。

その人にあった仕様でより強く適合させ、より良くするのが改造。

 

 

 

 

b

 

 

OSのヘッドセットが使いたいというコアなご要望で、インテグラルから通常OSへ。

珍しいご要望。

 

 

 

 

ヘッドチューブを切り離し、新しいヘッドチューブに差し替えます。

元がTIG溶接で炙って抜けないので、これは削り取ります。

 

切断面を綺麗に整えてロウ付け。

 

 

その後、ひたすら磨いてフィニッシュです。

 

 

 

 

Filletlyn

 

 

これで通常のOSヘッドが使えます。 

 

修繕や改造でもオーダー車と同様の仕上げを心がけております。

 

 

オーダーするまでも無いけど、持っているフレームに変えたいところがあるという方、なんでも相談してみてください。

長年悩んでいた事が簡単に済んだりするケースもあります。 

ブレーキ台座増設、ブリッジ位置変更、太いタイヤに適合させるツブシ、ダボ類取り付け。

なんでもかんでも可能というわけではありませんが、かなりの対応幅は持っておりますので、車種仕様問わずご相談ください。

 

 

 

 

 

修繕・改造で扱える素材は原則鉄のみです。

アルミ・チタン・カーボンなどは研磨と切断ならばできますが、鉄以外で溶接作業を伴う加工はお受けしておりません。

 

 

 

 

 

うちのできることで自転車の可能性を広げてみてください。 

自転車の組み方、乗り方、付き合い方は自由で無限です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Frake & Hologram

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Frake & Holography

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Stay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Mr.SZK's Trackbike 

 

 

 

 

 

 

依頼する側。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依頼する側の気持ちを忘れてはならない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い捨てのモノよりも、末永く飽きずに付き合えるモノを愛す趣向があります。

 

 

数年前ぐらいから、長く付き合ってきたスニーカーたちが次々と悲鳴を上げていきます。

元通りのソールに張り替え、甦らしたい気持ちはありつつもかなり難しい。

納得のいかないソールには治したくない。

 

 

ブーツならばソールの張り替えもできて、スニーカーよりも長く付き合える。

そんなことから一年中のほとんどをブーツで過ごすように気が付けばなっている。

 

 

 

日頃の扱いやメンテナンス次第で何年履けるだろうか、と日々の経年変化を楽しむ。

過保護でなく適度に大切に、そして普通にさりげなく使い、十年、二十年と履けていたらどんなに幸せなことだろう。

 

 

 

 

 

自分のライフスタイルには自転車が欠かせません。

しかし自分の愛するブーツというのは丈の長いモノが多く、ペダリング時のくるぶしの動きを妨げます。

 

俗にOxfordと呼ばれる丈の短いブーツも持っていますが、これが慣れるとスニーカーのような履き心地で実にペダルが踏みやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2305_R.JPG

 

以前に安く入手することができたけどあまり履いていなかったVIBERGのブーツ。

普段履きには最高でしたが少しタイトな作りだったので、自転車濃厚な自分のライフスタイルでは少々出番が少なかった可愛そうなヤツ。

 

 

 

この丈が短ければ自分のライフスタイルに合致し、もっとコイツを使い倒してあげれることだろうとカスタムを検討。

幸い近所に定評のあるBRASSさんというブーツカスタム工房があり、持って行くことに。

 

 

 

 

面識あるわけではないですから緊張します。

うちのお客さんもこんな気持ちでうちの工房へ足を運んでくれているのかと、モヤモヤしながら楽しみに向かいます。

 

 

 

 

ついてみればブーツ好きにはたまらない空間。

修理やカスタム待ちの靴たちがずらり、リアルな機材が立ち並ぶ。

 

さすがこだわって仕事しているのか、対応も丁寧かつシンプル。

どの辺でカットするか、カットするアールはこんな感じか?とか詳細な対応に心が躍る。

 

タグは移植しておきますね、とかこちらが言っていないのに良いアプローチも当然のようにしてくれる。

 

 

 

 

 

 

納期は一か月ほど。

待ち遠しい。

 

でも良い仕上がりを期待し、信じて急かさず待つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上がってきました。

 

 

 

カスタムしていただきました。

 

 

想像していたよりもずっと自然な仕上がりで、細部をじっくりと見ると最初からこういった靴であるかのような仕上がり。

ブーツ好きの人が縫い直してくれたことが作りをみると感じ取れます。

 

指定しきれていない箇所が、自然で良い作りになっている。

納期もぴったり。

 

履いてみてもイメージ通りに調子良く、スニーカーのような履き心地に嬉しくなる。

長く付き合えそうな予感です。

 

 

 

 

 

 

とても良い仕事を依頼できたと満足です。

 

 

畑は違えど非常に感銘をうけました。

自分もこういった気持ち良い対応ができるように、技を磨いてより良い対応を心がけないとなりません。

 

 

 

 

 

作っている側は光陰矢の如し、待っているほうはまだかまだかと首を長く楽しみにしている。

 

 

作るばかりでなく、ときには依頼する側の気持ちというのを忘れないでおくために体験することが大事です。

お待たせしてるお客様、大変申し訳ないです。かっこよく仕上げるので少々お時間をください。

 

 

 

 

 

 

持っていきたいブーツがまだある。

頑張って作ってお小遣い作って、忘れぬためにもまた行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Gilles Berthoud Madflap

 

 

先日コイツを我が通勤車に取り付け。

雨が染み込み斑模様になってます。

 

実にオヤジなアイテムですが、雨の走行を少しクリーンにしてくれます。

泥の巻き上げはかなり少ない我が自転車、でも本日ぐらい降られるとウエアはビショビショで人からはきっとクリーンに見えません...

メッセンジャー業務経験上、泥除けが無ければ度重なる泥はねでウエアの汚れが目立ってくるので、長い目でやはり泥除けは効果的。

 

 

 

 

さて、これで予定していた我が愛車のカスタムがすべて終わってしまいました。

自分の通勤を支える自転車は、現状で快適すぎてこれ以上の仕様がいまだ模索できておりません。

嬉しいような寂しいような、不思議な達成感。

 

 

タイヤやチューブも耐久性重視、その他も耐久性重視。

消耗品やその他少しはいじると思いますが、こうなるとお金がかからなそうで永く使いたい思考の本領発揮。

永く乗った自転車だけが醸し出せる経年変化を楽しむとします。

 

 

 

 

 

より良い自分に最適な仕様が思いつくまで、私物は製作することがなさそうです。

Rew10としてはまだまだ見せたいモノがあるので、そちらのほうに力を注ぎたいかと思ってます。

 

さあ頑張って製作です。

 

 

 

 

 

 

 

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