経過観察。

 

 

 

 

まだ正式リリースはしていないコールテン鋼でできたPOTALの鉄鉢。

 

 

自分の栽培環境下では今のところすこぶる好調です。

 

 

Corten steel pot 『POTAL』

 

 

これは以前にもアップした植え替えたばかりの写真です。

 

 

 

 

 

 

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現在のビスピノーサム。

この2か月でかなりの変化、上の写真と比べると明らかだと思います。

この連日暑い夏のおかげなだけかもしれないけど、植え替えた直後にバキバキと枝を伸ばした此奴。

 

鉢の錆もガッツリ進行し格好良くなりました。

 

 

 

 

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コミフォラカタフ。

こちらの育成良好で枝の勢いが凄く、部分的に長く伸びてしまうので何回か剪定しながら育ててます。

 

こちらも良い錆具合。 

 

 

 

 

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パキポディウムラメリー。

背丈が1㎝か2㎝ぐらいは伸びたかと思います。

葉っぱも元気でこちらも良好。

鉢の錆も良し。 

 

 

 

 

 

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枝ぶり良いギラウミニアナも元気です。

 

 

 

 

 

 

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この二鉢はコールテン鋼ではなくあえて普通の鉄で作りました。

普通の鉄とコールテン鋼では錆の進行がどう違うか見極めるためのサンプルです。

 

 

手持ちの親株グラキリウスとギラウミニアナをそれぞれ受粉結実させ、自分で今季に採取した種で育てました。

種採取から上馬REW10生まれの実生株です。

 

小苗は水やり多いですし、錆の進行も見やすいと思うので育てながら変化をしっかり観察します。

でもこの二鉢はおそらくそのうち錆びてボロボロになる事でしょう。

 

 

 

耐候性鋼は普通に雨風に晒される事に対して非常に強い事は愛車でもその他産物を見ても明確な良い答えが出てますが、植木鉢として湿った土が入っての錆の進行はまだ不明瞭なところがあります。

 

今のところは良い感じですが、錆状況が大して変わらなかったらどうしようと少しハラハラしてます。

耐候性鋼材の威力に期待します。

 

 

勿論植物によって向き不向きはあるかもしれないけど、少なくとも暑い季節を好む植物の育成には全く問題ない事はもうわかりました。

 

 

 

 

もうすぐREW10は10年です。

10にあやかって10月に創業し、今年の10月で10年です。

 

ささやかながらの催し事も企画していますが、その時にPOTALの鉢も仮販売から開始しようかと考えております。

その時に手持ちのその他植物のサンプルも並べるつもりです。

 

 

植物と一緒に鉢も育てる、耐候性鋼で出来たPOTALの鉢です。

少々時間かかりますが、しっかりと見極めて良い結果がでたら正式に販売します。

 

 

 

 

 

 

 

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