炙り。

 

 

 

 

 

 

炙り曲げ。

 

 

我流の炙り曲げ。

チューブはφ31.8mm。

 

炙り曲げは曲げ型を使わないので、アールがある程度自在。

どのようなアールにきめるか、そこにセンスが問われるが意匠が込められる。

 

 

良い炙り方ができていないとパイプの円が激しく狂い凸凹になる。

出来る限り正円を保ち、光の屈折なく曲げるにはそれなりの技術が必要。

力のかけ方が悪いと斜めに曲がる。 

 

砂は用いない、炙りのみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

1~2年前は納得いく一本を曲げるのに失敗を重ね端材を増やしたが、今は一発。

気は遣う作業だが、少しは上達したものだ。

 

 

 

 

 

 

手作業の深み、作り手の根性、こういった細かいところに込めているつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

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