杢目の玄妙。

 

 

 

 

当工房で作らせていただいているバングル、おかげ様で多くの方に大変ご愛顧いただき、製作に勤しむ日々です。

 

 

ショップやショールームみたいなものがなく、工房での直相談の予約制&受注販売という性質にも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただき、常々光栄の限りでございます。

 

 

 

 

 

 

当工房のバングルはデザイン勝負ではなく、重厚で無骨な素材感勝負です。

 

鉄、ステンレス、真鍮、ダマスカス鋼といった金属が主になります。

 

メッキなどは一切使わず、素材そのままでいける手法で提供しております。

 

 

 

 

中でも凝ったようなものや、趣深いものをご所望のお客様に人気のダマスカス鋼。

 

特有の杢目は全く同じに出ることはなく、一点モノです。

作っている自分が良いと思えない杢目もごく稀にでますが、そういった場合はやり直したり、作り直したりしますので、大きく雰囲気が変わる事のないように品質管理しております。

 

 

 

この杢目は彫金などで刻んでいるものではなく、積層鍛造されている素材そのものの特性を生かしたものです。

 

この杢目、ただ形にしただけではほとんど見えません。

 

 

Damascus Steel Bangle

 

 

この写真は形状のみ削り終わって形になったもの。

 

薄らとしか杢目は見えない状態です。

 

 

 

これを酸で処理したり、多少色調のコントロールをしていくと綺麗な杢目がでてきます。

 

 

 

 

 

 

Damascus Steel Bangle

 

 

 

これは斑点状の紋様と、年輪状の杢目を両方楽しんでもらえるように狙って削ったものです。

 

ステンレスベースのダマスカス鋼なので、裏張りは不要です。

裏側も斑点状のダマスカスの紋様が楽しめます。

 

 

さらに真鍮のラインもあるので、真鍮の質感も一緒に欲張っていただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Damascus Steel Bangle

 

 

これはまた異なる素材で、鉄ベースのダマスカス鋼です。

 

この材料は杢目がすごい細かいので、削っただけの状態だと目の判別がやりにくいです。

 

 

 

 

とりあえず一度目は良い目が出なかったので、薄皮削いでもう一度挑戦したら非常に良い杢目が姿を露わに。

 

 

Damascus Steel Bangle

 

 

手持ちの材料だと、ステンレスベースのダマスカスのほうが 杢目が大振り、この鉄ベースは細かめ、とそれぞれ異なります。

ゆえに入る杢目もまるで性質が異なります。

 

 

自分が使っているバングルもこれと同じ仕様ですが、裏面はステンレスなので勿論錆びません。

バングルとして日々使っていると、表側の鉄は錆の層が出来る前にすべて磨かれる効果があり、一緒にお風呂はいろうが意外にも錆びません。

 

逆に使わず長く放置していると徐々に錆びます。

 

 

 

 

 

うちのダマスカス製品は基本的に磨かずそのままお使いいただくのがベストです。

自然にちょっとずつ研磨されていく質感が一番です。

 

研磨剤やらペーパーなどで磨いてしまうと、酸処理前の状態に逆戻りし杢目が飛びますので、くれぐれもご注意を。

特に磨かずにそのまま気兼ねなく使いいただくのが一番のメンテナンスです。

 

それでもどうしても磨きたい磨き好きの方は、研磨剤の一切入っていないワックスなどで磨くと良いです。

 

 

日々お使いいただければ杢目も光沢もさらなる質感となってきます。

素材の味わいを存分にお楽しみいただけれましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Damascus Steel Bangle

 

 

オプションで銘切なども刻めます。

 

お名前や製造日付や座右の銘などなんでも良し、ご希望あればお伝えください。

 

 

銘切は曲がってからは刻めませんので、ご希望の方は受注時か早い段階でお伝えください。

 

 

 

バングルの受注は随時お受けしております。

 

お問い合わせはメールか電話にてどうぞ。 

 

 

 

 

 

 

https://twitter.com/rew10_