作れるモノは作る。

 

 

 

 

 

 

 

 

真鍮ペダル三ヶ嶋改。

 

 

 

先日削りましたパーツです。

 

三ヶ嶋さんのプロムナードペダルにブラスプレートを付けたカスタム品です。

飾りワッシャーを搭載して少々デコレートしております。

 

手作業の味を感じてもらえるようにペーパーがけなど荒目な仕上げ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真鍮パーツ。

 

 

 

そして一緒に製作した真鍮パーツ。

ハンドルエンドキャップ、スペーサー、ヘッドキャップ。

 

ハンドルエンドキャップはドロップハンドルかライザー・フラットバー系のハンドルかお聞かせください。

内部クランプゴムのサイズ等が変わります。

 

 

スペーサーはあまりクソ長いモノでなければサイズ自在です。

外径内径サイズ、テーパー仕様など各種ご要望あればご相談ください。

オーダースペーサーなのでピシャリときまります。

 

 

ヘッドキャップは1pc・2pc構造が可能です。

3pcなんてのもできなくはないです。

こちらもサイズは自在、ボルトは六角かトルクスでお選びいただいてます。

2pcキャップは価格が高いですが、意外に人気のあるキャップでパラパラオーダーいただいてます。

 

 

 

 

使用可能な素材は真鍮、ステンレス、チタン、砲金。

掲載以外のパーツも製作可能であればご依頼承ります。

アルミも削れますが、市場に溢れている気がしますのであまり力を入れてません。

 

 

 

 

 

Rew10の切削パーツはあえてデザインを入れず、無骨かつソリッドな形状で素材を生かすシンプルさを大事にしております。

真鍮、砲金、ステンレス、チタンは表面処理がなくとも使用できる素材です。

マテリアルそのままがデザインになりそうな素材を好んで使用してます。

これらのパーツは走行性能を高めるような考えでの製作ではありません。

 

真鍮と砲金は経年変化を楽しめる金属、和風の仏具のような雰囲気もなにやらでます。

重たい金属なので自転車業界ではあまり使用されずレアな素材。

コンマ一秒を競うようなプロとアマチュアでは乗り方が全く異なりますので、真鍮パーツで多少かさむ重量程度ではさほど走行感も変わりないと思います。

 

うちの個性の出し方は業界でよくあるようなレース用の性能とは異なり、趣向性と使い勝手の高い性能を求めております。

こういった小物に所有欲を求めるのもホビーであるから有効な仕様となるわけです。

 

レース思考でないホビーライダーはこの程度の重量を気にするぐらいだったら体を削ったり、肉体を鍛えたほうが効率が良いでしょう。

自分なんかは自転車一台分以上軽量化。

自転車数100g軽くするのはコストもかかりますが、アマチュアの肉体軽量化はkg単位だし忍耐・我慢のみ。

 

 

 

 

 

 

 

当工房はいわゆるフレームのみを製作するフレームビルダーというよりも、より細かいところまで全体をカスタムするカスタムビルドというニュアンスで提案してます。

フレーム製作はもちろん、各種パーツ製作、小物製作、修理、カスタムという業務をしております。

 

 

自転車は部分的でなく総合的に考えるとより恰好良くなると思います。

安いパーツを使っても全体を雰囲気良くすることもできます。

私的には全体をすべて超高級パーツで固めるよりも、手頃なパーツも取り入れた実使用的リアル感のある、さりげない組み合わせが好きだったりします。

 

 

なんでもできるわけではありませんが、お困りの方はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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