箸置きでも文鎮でもありません、自転車のパーツです。
自転車好きな方 ならきっと何かわかることでしょう。
箸置きでも文鎮でもありません、自転車のパーツです。
自転車好きな方 ならきっと何かわかることでしょう。
自分は極めて貧乏症。
モノを長く使いたがる。
飽きのこなさそうなデザインで、風合い・質の良いモノたちがモノ好きの自分を魅了してしょうがない。
貧乏症&常時金欠だけど、ずっと付き合えそうなモノと出会ってしまったときは、相反して少し無理してでもかなりの資金を突っ込みます。
当然、すべて買えるわけではないですが...
先日、作業を終えた後に普段ハードワークに付き合ってくれている相棒たちを久々にお手入れ。
このお手入れが自分にとっては異常に楽しい至福の時。
コイツらがいないと仕事に身が入らないので感謝の気持ちをこめて念入りに。
足をがっちりと、かっこよく守ってくれる自分の宝物。
ワークブーツが自分のライフスタイルにぴったり、仕事でもプライベートでも、夏だろうが常日頃履いています。
スニーカーだと仕事の調子が狂います。
貧乏症なので安い靴は30過ぎてから全く買いたくありません。
完全に矛盾しているようですが、共感できる人もいることでしょう。

REDWINGのスーパーソール。
クレープソールの875が大流行な頃、時代に逆らい天邪鬼な自分が十代の頃に買ったブーツ。
かれこれ10数年付き合いの戦友。
減りが少ないと言われていたスーパーソール、たしかに張り換えもしていないのにまだまだソールが残ってる。
このソールだけでも素晴らしく機能的、革も皮膚の一部になったかの如くこなれております。
鉄工所での勤務にも耐えてくれたが、そろそろアッパーが疲れてきてかわいそう。
まだまだ可愛がってやりたい。
黒いのがCHIPPEWAのロガー。
なかなか履きやすく、ただいま最もヘビーに使っている大事な相棒。
価格のわりに革も分厚く、かなりタフネスでゴキゲンな野郎。
締まりは悪いけど紐を結んだまま脱ぎ履きを結構多くするので、フックをアイレットに改造。
ハードに使っていたので、銀面が多少痛んでしまい少し申し訳ない気分。
手入れが遅れてごめんな、とオイルを馴染ませる。

至極気に入っているWESCOのJOBMASTERと、WHITE'SのSMOKEJUMPER。
共に革の質、雰囲気の良いステッチワーク、無骨デザインがイカすリアルワークブーツの象徴のような存在。
数多のメーカーがそれぞれの事情からかクオリティが下がってきている流れの中、頑なにハンドメイドを貫き、クオリティで勝負し続けてくれるこの2つのメーカー。
モノ大好きの自分をニンマリさせてくれる、仕事っぷりが半端じゃない。
こやつ等は日本で買うと10万越えしてしまう場合もある意味のわからない価格のブーツ。
もはやワークブーツの価格ではない。
さすがにそこまでは資金がないので米国へカスタムオーダーした2足。
半額近くなりますが、それでも5万ほどはする。
自転車乗りでブーツ好きは当然少ないですが、知っている方からは勿体ない!とよく言われます。
金額からすると仕事で使うのは勿体ないというのは理解できますが、そこはワークブーツ、本当に仕事で使ってこそ真価を発揮。
そんな高価な靴も惜しげもなく普段仕事に使ってます。
こんなに重厚感のある手の込んだ作りのブーツ、リアルワークで使うと本当に良さがわかる。
足の怪我は全く無さそうな安心感。
物は用途に合わせた使い方が一番美しい。
でも何故かプライベートでもブーツばかり。
なんかブーツ履きたい。
ロードバイクでもワークブーツでゴリゴリ踏んじゃってます。
まだ革が少し固く、これからの変化と仕事終わりのブラッシングが密かに楽しみ。
良いモノは基本、非常にタフで長く使えます。
長く使えるという以上に大事なのが、高いお金を出して頑張って買ったモノというのは長く持たせようとします。
良いモノでも愛情がなければ長くは持たないケースもある。
長く使える良いモノを、長く使えるように日頃愛情を注いでいると、それはもう本当に永く使える一生モノ。
良いモノというのは修繕も出来る、永い年月を費やし体にならしていく楽しみが自分にとって至福。
20~30年使い続けているモノばかりに囲まれているオッサンになることに憧れています。
いまのところ、5~10年モノはそこそこあり、今後が楽しみ。
コレクターというわけではないので、鑑賞用ではなくできれば使うモノだけ所有したい。
あと10年もしたらほとんどモノを買わない人を目指してみる、すなわち貧乏症。
良いモノが好きなんです。
いかにも人が作ったという味のあるモノが。
良いモノということを決めるのは作り手ではなく、使い手側。
自分の生み出す自転車が、良いモノとして使い手に当てはめていただけるかどうかはわからない。
しかし、良いモノとしていただけるように必死です。
自分なりのこだわりは相当に持って作っております。
WESCOやWHITE'Sのようにクオリティで勝負してるようなブランドを目指しています。
乗られなくなってしまうような自転車より、一生使っていただけるモノを作りたい。
良いモノを見るとうれしくなる。
自分の生み出した産物も、そう在れるように。
誠に勝手ながら20日、21日工房休業です。
各種対応できませんのでご注意を。
申し訳ないです。
業務増加につきメールの返信など大幅に遅れてしまうことが多くなってきておりまして、ご迷惑おかけします。
とくにメール返信や図面作成など普段よりもかなり遅れております。
どうかお時間をください。
納期も長くなってきておりまして、誠に申し訳ないです。
フルカスタムビルド、というREW10のオーダー方法に首をしめられております。
がんばります。
ビルダーも立派なサービス業だと思ってます。
気持ちよく、快くオーダーしていただき、手早く製作したいもの。
しかし、より良いモノ、より美しいモノ、より個々に合致したモノ、と強く求め慎重に考えるほど、素早さとはかけ離れてゆく。
自分が製作を職人にお願いするとしたら、早いにこしたことはないが、少し時間がかかっても特有の味のでた良いモノが欲しい。
そんな思いの中で作ってる。
そして日々慎重になる。
日々ハードルが上がる。
日々手間ばっかりかける。
結果、製作スピードが全く上がらない。
でも時間も重要、なるべく早くお届けしたい。
作る側の時間は異常なまでに早く進み、反面待ってる側の時間は異常に長いのも重々承知。
悩みます。
急いで作ってクオリティを下げてしまうようなことはしたくない。
早いかつ美しくを求め、無限のループへ。
自転車に限らずアパレルなど、クラフトマンシップにあふれていたような自分の好きなメーカーのクオリティや風合が低下したりに気づいてしまうと、悪いことだとは言い切れないけどモノ好きとして少し切なくなる。
でもメーカーも生きるのに必死、従業員を守るためなど生き抜くための事情、致し方ないことかもしれない。
時間を求め、利益を求め、色々なものが必要になってきたら変わっていかなければならないのかもしれない。
しかし、モノ大好き人間としてこのような流れには逆らっていきたい。
利益を求めるよりかは、クオリティを上げ続けたい。
REW10も品質下がったな~なんてことはできれば避けたいわけです。
イイモノ見るとニンマリする人間です。
人間の手による味が大好きです。
素早い仕事かつ、クオリティを向上し続けるには一体どうしたら良いものか。
もはや全業務一人の限界ラインなのか?
そろそろ次の一手でも打ちますか...?
そんな器量があるかどうか。
ずっとずっとずっといつも悶々です。
きっと死ぬまで。
長い道のり、気が遠くなる。
隆天工房の壁。

一つ貼り、からはじまり今やこんなにぎやか。
仲良くさせていただいている人たちや、ショップさんからいただいたステッカーを貼ったり、来訪記念に貼らせてくださいと貼ってくれたり。
こんなちっぽけな工房にも人とのつながりがある証ではございまして、一言断ってくだされば貼ってくださるのは大歓迎です。
しかしです。
多くの方は断ってから貼ってくれますが、空き缶の応募ステッカーの類など、訳のわからないステッカーを勝手に貼るのはご遠慮を。
そして工房前電柱の、『私道に付き駐車禁止』看板に貼っていく輩もでてきたり。
工房以外にステッカーなど貼らないようお願いします。
工房前の私道はうちだけのものではなく、この通りに面するみんなの私道です。
住宅地内の隆天工房、近隣住民さんたちの理解があって成り立ちます。
静かな住宅地ですから、うちのせいで荒れてくると近隣の方々のご理解が得れなくなってしまいます。
ご協力お願いします。
ステッカー貼る際は一言よろしくどうぞ。
以後、断りがなかったものは剥がします。
11月20日・21日、誠に勝手ながら休業とさせていただきます。
各種対応できませんのでご注意を。
さて、まさかのTV取材で多くの方々に笑いを提供できたようで幸いです。
食っていくのが難しい自転車製作屋という業種、大事なPR活動だったのですがやはりちょいと照れが。
各所から爆笑の声が届いております。
芸人じゃねぇのに...
楽しんでくれればまあいいや。
ひとまずこれにて広報は一段落、引き篭もりがちの日々が始まります。
広報ばかりで作業があまりできておらず、仕事どっさり。
本気で片付けないと先々が危険です。
何か理由を作って、一日一回は自転車乗ってストレス発散させながら製作に励みます。
個性的なオーダーが来ています、お楽しみに。
この秋は広報活動に励んでおります。
営業など不向きの不器用な男ですので、少々疲れました。
営業というより普通に会話してるだけだったり。
狙いすぎてると空回りする自分なのでこれで良し。
そんな広報の秋も次でおそらくラスト。
広報というか、また遊びにいくようなゆるいスタンスで参加のBike tope 2010。
詳細は上クリックとか、こことかご参照。
ということで13日土曜日は工房不在にてご注意ください。
グループライドがあるらしく、ARROWのボスから誘われて自分は豊洲からスタート。
グループライドがめっぽう苦手なアレで来いとのこと、momoiroもおそらく一緒。
アレでグループライドをする苦しみは所有者しかわからない。
苦行にすら思えてきます。
momoiroなら解かってくれるというか苦しんでるのを散々見た。
最近はロードで快適な自分なので、アレで移動するのがかなりブルー。
アレに乗ると疲れてテンション低いかもしれませんがかまってあげてください。
これにて広報の秋終了。
営業などは少し苦手な自分にしては、頑張ったかと思っております。
イベント参加&出展、各種展示、受注会、雑誌取材、などなどのリザルト。
あとうっかりTV取材。
こっ恥ずかしいので公開するか悩んでみたけども一応。
いつものごとく変なこと言ってる可能性大ですが、少々固い自分で笑ってくだされば幸いです。
いつもうちに入り浸る特別ゲストも見所です。
12日22:00のNHK教育、13日9:30日本TV。
顔が笑えるとかの類の苦情は勘弁してください。
さて、これが終わると引き篭もりが始まります。
広報に励み作業も進めなかった分、作業もたまりしばらく缶詰。
頑張って作らねば。
今後の状況次第ですが、何故かうちの年末の風物詩的になりつつあるご来訪制限させていただく可能性がでてきております。
その時はどうぞよろしくです。
先日の出来事。

ビルダー仲間helavnaのkoushou氏と共にとある場所へ。
一般の人は行けない、そして面白くない素晴らしきディープな世界。
濃厚な油の匂いが体を癒してくれる濃厚な空間。
居るだけとムラムラっとくる最高の場所。
工作機械や工具などの工場系機材全般が整然と立ち並ぶ、組合の入札競売会へ行ってきたのです。
旋盤、フライス、ラジアル、各種溶接機、コンプレッサー、その他工場で使うものがなんでも揃います。

一日居れる自分等、一日居ても足りない自分等はきっと変態。
さらに二人ともニヤついているので変態確定。
この建物、雰囲気良すぎる工場ですが、今は工場として使っていないのかな?
しかしTHE日本の工場といった佇まいが最高にかっこいい。
願わくばこのままの雰囲気で小さくした工房を構えたいものです。
日光の差し方、天上の高さ、がっしりとした鉄骨、絵に描いたような工場っぷり、完璧です。
夢見ておきましょう。

自分が落札したのはこれ、NCフライス。
こいつがあればもう無敵、どんなものでも削れます。
これからはNC切削パーツをガンガン作っちゃいます。
ごめんなさい...こんなことを言ってみたかっただけです...
自分の身の程はわきまえておりまして、当然こんなものは買えません。
こんなデカイ機械を入れようものなら、REW10イナバファクトリーは一瞬でドリフ状態になることでしょう。
でも触るだけでも...ハンドルをグルグル回して楽しみました。
超重量のくせに信じられないハンドルの軽さ、日本のモノづくりの技術の高さにひたすら感服です。
製作屋でないと楽しめない、つまらない、意味がない、という熱い一日でした。
細かいものをパラパラと入札しておきました、落札できたかは後日のお楽しみ。
うちら二人にとっては関戸橋フリマ的な競売会。
定期的にあるので定例な楽しみとなりそうです。
次が楽しみで仕方ない。
我が生業、削ってばかり。