インフルエンザの残党がやっと体内から居なくなってきました。
まだ全快ではないので気を抜かずいきます。
感染しますので、ご来訪はしばらく避けたほうがよさそうです。
新年一発目の製作物紹介は珍しいものを。
このパーツはハンドメイドで作られるものが極めて希少でしょう。
さらにそれが鉄となるとさらに希少でしょう。
アルミ切削による造形がほとんどで、何故手作業で作られないかやってみてわかりました。
しかし人がやろうとしないことを率先してやるのは大事だと思って製作しました。

クロモリクランクです!
REW10メイド、社外生産品ではありませんよ。
作るのには苦労しました。
クランク専用冶具製作から入り、いろいろ研鑽を重ねやっと完成。
細身のクロモリパイプで製作した逸品です。
とりあえず一発目はシンプルなイメージのものにしました。
スパイダーアームは交差させ横剛性にも少し気を使ってみました。
曲げを入れて踏んだときのバネ感を感じられるようなデザイン。
PCDは自分が最も好みな110mmで設定。
小さい歯も大きい歯も使え、ロードやMTBでも広く使用される規格でストリートに合う汎用性の良いPCDだと思いますが、なぜこのご時勢に厚歯がないのだろう...
これも作るしかないのか??
昔から常々悩んでいたことの一つ、クロモリフレームに似合う細身のクランクが少なすぎるという事実。
さらに時代と共に、クロモリフレームのことなど考えてもくれないルックスになっていくメーカー品。
まあ仕方のないことでしょう。
3ピースクランク以外はクロモリクランクなど超希少モノ。
BMXはもちろん、MTB、トリックピストなどには3ピースは最適かと思いますが、通常のピストやロードに3ピースは強すぎるし、ちと重い。
これはアルミのピストクランクより少し強めぐらいの強度を狙ったみた製作ブツです。
重量はきっちり測ったわけではありませんが、アルミピストクランクより少し重い程度。
何人かのお客様にも持ってもらいましたが、イメージより軽いとのこと。
まあパイプ構造だからメインが中空ですし。
レース性能を考えないのであれば少しだけ重くても丈夫で無骨で繊細なこんなクランクがあってもいいのではなかろうか。
このクランクすごく気に入ってます。
程よく細い鉄のクランクは以前からの憧れでしたから。
病んでいるせいでまだ踏んでません!
踏んだらレポートできればします。
そしてまだオーダー受付ません。
自信はありますが試乗して、ガンガン使ってから問題のないことを確認してからのオーダー受付となりそうです。
フルオーダークランク、自分が知るなかでは前人未到の試みに挑戦します。
PCD指定、スパイダーアーム数指定、クランク長指定、ラグ装飾、曲げ、二股パイプなどの造形自由。
なんてオーダーを受けてみたいなどと考えてます。
切削技術の向上をはかり、シャフト規格もオーダー受付できるように勉強してみます。
正式受付開始時は全く未定です。
早いかもしれないし、クソ永くかかるかもしれません。
今すぐ受けるとしたら、価格は相当か...
フレーム、フォーク、ステム、ハンドル、シートポスト、クランク、キャリアの製作をしてパイプ系のパーツ製作はとうとう制覇。
自転車の全パーツを自信を持って販売できるレベルで製作するのがささやかな夢の1つです。
そのうちフルREW10製自転車などはできるかな。
たかが一個人の自分になにができるかもわかりませんが、昔は夢物語だった自転車製作もできているわけですから、本気で目指して行動していれば爺さまになるころには可能かもしれません。
次は何を作ろう...ハブ?リム???ブレーキ????
お客様から製作依頼をこなしつつ考えます。
悩むのも楽しみの一つ。